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NICU【えぬあいしーゆー】

妊娠・子育て用語辞典

えぬあいしーゆー【NICU】
新生児集中治療室」のページをご覧ください

出典:母子衛生研究会「赤ちゃん&子育てインフォ」指導/妊娠編:中林正雄(愛育病院院長)、子育て編:多田裕(東邦大学医学部名誉教授)
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朝日新聞掲載「キーワード」

NICU
新生児の(Neonatal)集中治療室(ICU)。低出生体重児(未熟児)や、先天性の病気を持った重症新生児に対し、呼吸や循環機能の管理といった専門医療を24時間体制で提供する。厚生労働省の施設基準などで、新生児科医師の常勤や、産科小児科から独立した専従の当直医の設定、看護師1人に対し患者は3人以下、などの条件が定められている。同省の05年度の統計によると、全国で280施設(2341床)、神奈川県内には18施設(160床)ある。
(2007-01-09 朝日新聞 朝刊 生活1)

出典:朝日新聞掲載「キーワード」

デジタル大辞泉

エヌ‐アイ‐シー‐ユー【NICU】[neonatal intensive care unit]
neonatal intensive care unit低体重児や先天性のハイリスク疾患がある新生児に対応するための設備と医療スタッフを備えたICU(集中治療室)。新生児集中治療室。新生児集中治療管理室。→周産期母子医療センター

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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家庭医学館

えぬあいしーゆー【NICU】
 NICUというのは新生児集中治療管理室(Neonatal Intensive Care Unit)の略で、身体機能の未熟な低出生体重児や、仮死・先天性の病気などで集中治療を必要とする新生児を対象に、高度な専門医療を24時間体制で提供する治療室のことです。
 現在では、NICUにくわえ、さらに母体・胎児(たいじ)集中管理室が設置され始めています。これは妊婦の異常や切迫早産(せっぱくそうざん)など胎児の緊急時に備えて、24時間体制で治療を行なうところです。
 この2つの集中治療管理室を備えているのが総合周産期母子医療センターです。
 NICUは都道府県の認可を受けて運営されますが、施設の構造や設備、運用の構成人員にいたるまで厳しい基準が定められています。
 NICUの特徴は、未熟さに起因した疾患を多く対象としており、治療を受ける新生児の成長発達がもとの病気からの回復のポイントとなるところにあります。そのため、集中治療を行なう期間は長くなります。たとえば、1000g未満の超低出生体重児をNICUで管理する期間は90日にもなります。
 NICUには莫大な費用がかかります。そのため、その機能は地域全体で有効に共同利用されるべきであり、その運営についても、行政が協力して、全国各地域で情報のネットワークをつくってあたることが望まれます。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

えぬあいしーゆー【NICU】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

NICU
〖neonatal intensive care unit〗
低出生体重児や疾患のある新生児を収容して、最も効果的かつ集約的な治療を行うための施設。新生児集中治療室。新生児特定集中治療室。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

NICU
えぬあいしーゆー
低出生体重児や先天性疾患をもつ新生児などの集中治療や特殊治療を行う、病院の特殊診療部門。neonatal intensive care unit(新生児集中治療室)の略称。新生児ICUともよばれる。早産児や低出生体重児(超低出生体重児、極低出生体重児)、呼吸・循環不全など胎児機能不全(胎児仮死、胎児ジストレス)、先天性心疾患などのハイリスク疾患、重症感染症などを伴う新生児が対象となる。設備としては、低出生体重児用の保育器、常時モニターするための呼吸循環監視装置や人工換気装置などを備え、専属の医師や看護師および医療スタッフが、24時間体制で治療やケアにあたる。
 母体内の胎児期から出生後の新生児期まで一貫した医療と管理を行うために、ハイリスク妊娠(日本産婦人科学会の定義で、母児のいずれか、または両者に重大な予後不良が予想される妊娠)などを管理する母体・胎児集中治療管理室(MFICU:maternal-fetal intensive care unit)、危機的状況を脱した新生児を管理する部門なども併設され、周産期(妊娠22週から生後7日未満の出産前後)をカバーする、周産期母子医療センターの中核部門として機能していることが多い。なお、新生児以降の小児集中治療室はPICUとよばれる。[編集部]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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