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CT【シーティー】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

CT
シーティー
current transformer
計器用変流器。電力系統において,線路に流れる大電流を小電流に変換し,高圧回路から測定器や継電器を絶縁して使用する目的に用いられる変圧器。一次電流 (線路電流) に比例した二次電流を得るために,通常の変圧器と異なり種々の工夫がなされている。

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デジタル大辞泉

シー‐ティー【C/T】[cable transfer]
cable transfer》電信・電報為替。

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シー‐ティー【CT】[computed tomography]
computed tomography》人体のある断面を走査してコンピューターで映像化する方法。X線のほかポジトロンその他を用いるものがある。コンピューター断層撮影法コンピュータートモグラフィー。→エム‐アール‐アイ(MRI)ペット(PET)

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シー‐ティー【CT】[cytotechnologist]
cytotechnologist》⇒細胞検査士

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シー‐ティー【CT】[current transformer]
current transformer》⇒変流器

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とっさの日本語便利帳

CT
生体のあらゆる角度から照射し、それぞれの方向でのエックス線の透過度が減弱する度合いを測定してコンピューターで計算し、画像として描出する方法。これにより人体各部位の輪切り像などが得られる。

出典:(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」

世界大百科事典 第2版

ct

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

しーてぃー【CT】

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日本大百科全書(ニッポニカ)

CT
しーてぃー
computed tomographyの略で、通常はX線を用いて生体の断層像を得るX線CTをさす。コンピュータ断層撮影法。「物体の内部構造は、その物体を複数の方向から投影して得られた情報から再構成することができる」という基本原理に基づいている。実際には生体のある断面に多方向から幅の狭いX線ビームを曝射(ばくしゃ)し、透過したX線を検出してその断面内でのX線の吸収の度合いの空間分布をコンピュータで計算し画像化している。人体の最初のCT画像は1972年にイギリス放射線学会でハウンズフィールドGodfrey N. Hounsfield(1979年ノーベル医学生理学賞受賞)により、computerized axial transverse scanningという名称で発表された。それ以来、X線によるスキャン方法と検出系さらに画像再構成技術の開発進歩により、空間分解能と濃度分解能に加え時間分解能にも優れた断層撮影法として、CTは全身の画像診断に革命的な進歩をもたらしている。[大友 邦]

CTの長所

CTの長所として以下の点があげられる。
(1)従来のX線像と比べて10倍の濃度分解能を有している。
(2)0.5~1ミリメートル程度の優れた空間分解能を有している。
(3)関心領域だけでなくその断面のすべての構造が自動的に描出されるので全体像の把握が容易である。
(4)水溶性ヨード造影剤の急速静脈注射下に連続的に画像を得ることにより(ダイナミックCT)、血管系や腫瘍(しゅよう)などの血行動態を時間的空間的に精密に把握できる。
 臨床的には形態的な異常が出現するさまざまな疾患・病態の診断に応用されているが、とくに頭部外傷における出血巣の検出や肺、肝の悪性腫瘍の早期診断に大きな役割を果たしている。CTで発見可能な病巣の大きさの下限は、病変の種類および部位により異なるが、5~10ミリメートル大のものは異常として検出可能であり、2センチメートルを超える病巣では質的診断も可能となる。[大友 邦]

CTの種類

X線の走査法や検出器の配列などから歴史的に次の5段階に分類される。第1世代=対向配置された1個のX線管と検出器が直線走査と回転動作を交互に繰り返す。第2世代=並列した小角ファン(扇状)ビームX線管と数個の検出器が直線走査と回転動作を交互に繰り返す。第3世代=対向配置されたパルスファンビームを発生するX線管と円弧状に配列された多数の検出器が対になって回転する。第4世代=検出器が円周状に固定配列され、パルスファンビームを発生するX線管のみが回転する。第5世代=半円状に配列した陽極に電子ビームを当てX線を発生させ、向かい合うように円弧状に配列された検出器でとらえる。画像を得るために第1世代で4~5分、第2世代で20秒から1分を要していたが、第3、第4世代の装置では1~2秒に短縮され(高速CT)、電子ビームを用いた第5世代では50ミリ秒で画像を得ることが可能である(超高速CT)。第3世代の改良型として本体に敷かれたレール状の構造から電気供給を受けるX線管球を連続的に回転させる方式(スリップリング方式)がある。この方式ではテーブルを連続的に移動させながら、螺旋(らせん)状に得られる情報から断層像を再構成することが可能となった(ヘリカルCT)。さらに検出器の多列化がすすめられ(マルチスライスCT)、64列の装置が普及する一方で、320列の検出器を搭載した装置が日本で開発され臨床応用が開始されている。多列化により、「より早く、より広く、より細かく」画像を得ることが可能となり、従来より時間分解能の高いダイナミックCTや画像再構成による三次元CT像が容易に得られるようになっている。一方で、二つの異なるエネルギーのX線を用いるデュアルエネルギー方式が注目され、二つの管球を搭載した装置と、一つの管球から時間差をもって異なるエネルギーのX線を曝射する装置がそれぞれ開発されている。CTと血管造影装置を一体化した装置が開発され(IVR‐CT)、とくに肝腫瘍の早期発見を目ざして肝臓への選択的な造影剤注入下にCT像(CT angiography)を得ることも可能となっている。CT像の白黒の濃淡(グレースケール)は、画像を構成している単位(画素、pixel)ごとのCT値を表示したもので、CT値の単位として発明者の名をとったHounsfield Unit(H.U.)が使用されている。
 X線を用いないCTには磁気共鳴映像法(magnetic resonance imaging, MRI)と核医学のSPECT(single photon emission CT)や陽電子放出核種を使用するPET(positron emission tomography)がある。[大友 邦]

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精選版 日本国語大辞典

シー‐ティー【CT】
〘名〙 (computerized tomography の略) コンピュータ断層撮影。弱X線を人体の周囲から照射して組織のX線吸収率を計測し、コンピュータで処理をして断面画像を得る。→シーティー(CT)スキャナー

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内科学 第10版

CT(画像診断学)
(2)CT
a.装置
 人体の横断断層像を容易に非侵襲的にとらえることができる.従来のX線撮影に比し,X線吸収の検出精度が高く,水と軟部組織の識別が可能である.CTとMRIを比較すると表15-4-12のようになる.
 ヘリカルCTでは,患者がX線ビームの間を動いている間に連続的なCT情報を得ることができる.らせん型の情報を得ることによって,再構成によってスライスの厚さを選ぶことが可能である.X線発生器の対側に複数(4〜320)の検出器を置いた多検出型CT装置では,X線ビームが患者を通る間に多数の画像を得ることができる.検査時間の短縮と,血管系の解剖,脳実質の血流灌流状態の把握が可能になった(Dillon,2012).
 非イオン性水溶性ヨウ素造影剤を静注し,X線吸収を増加させることを増強(造影)効果とよぶ.血管構造の把握,血液脳関門(blood brain barrier:BBB)の破綻する疾患(腫瘍,梗塞,感染症)の描出に効果があり,病変の検出能が向上する.なお,BBBがなく正常でも造影される構造としては下垂体・脈絡叢,硬膜がある.さらに,ヘリカルCTと組み合わせてCT血管造影に使用されている.
b.適応
 ⅰ)単純CT
 CTが第一選択の疾患は急性期の頭部および脊椎の外傷,くも膜下出血(図15-4-17,15-4-18),伝導性難聴である.石灰化もCTがMRIより明瞭である(図15-4-19A).MRIの補完的役割として,頭蓋底疾患,眼窩内疾患,脊椎骨疾患があげられる.
 ⅱ)造影CT
 中枢神経系でのCTおよびMRIでの造影検査の目的は,①BBBの破壊やBBBがないことによる病変の検出,②BBB障害により造影された病変の詳細な観察,③血管内腔の増強,④血管情報の取得,となる(青木ら,2011).
 ①および②に関してはCTはMRIには勝てない.しかし,血管内腔の描出に関していえば,CTはMRIより確実に描出が可能と考えられ,血管情報に関してもときに造影CTが勝る.
 血管内腔を確実に描出することはMRIでは実は難しい.3D TOF(time of flight)MRAは血流が遅いあるいは乱れた部位では描出が落ちるため,病変(たいてい血流が遅いあるいは乱れている)を詳細に評価するのが難しい.それに比べて,造影CTは造影剤のタイミング以外は気にする必要もなく,内腔の描出なら,動脈相とその後の2相を撮影すれば十分確実に評価ができる.
 血行動態に関してはCTは繰り返し撮影の被曝を考える必要があるが,320列CTのように全脳をカバーできる場合には空間・時間分解能のどちらでもCTがすぐれる.血管内腔の確実な描写と,定量性もCTがすぐれており,侵襲の高い血管造影を行わなくともよい場面が増加している.
 具体的には,通常の多列CTでも,巨大動脈瘤,脳皮質/静脈洞血栓症,出血源の検索,血管豊富な腫瘍,内腔から見た血管プラークの形態などの詳細な評価には造影CTが有用となる.さらに,最近の256と320列CTでは脳動静脈奇形,硬膜動静脈瘻,閉塞後の血行動態などにも有用と考えられ,カテーテル血管造影の必要性が減少している.
c.読影
 CTの読影にあたっては正常解剖構造が保たれているか,異常な吸収値を示す構造はないか,異常な増強効果を認めないかなどに注目する.CTでは多くの病変は低吸収域を示す.脳梗塞はその代表である.高吸収域を示す状態および疾患は限られており,表15-4-13に記す.代表は脳出血とくも膜下出血である.CTにて高吸収域を脳溝内にみたときにはくも膜下出血(図15-4-17,15-4-18A)が代表的な疾患ではあるが,そのほかにも考慮すべき病態がある(表15-4-14).
d.副作用
 CTによる被曝はルーチン脳CTでは2~5 mSvとされている(Dillon,2012).小児では被曝量を軽減すべきである.
 最も多い副作用は経静脈性投与による造影剤の使用による造影剤腎症である.その定義は種々あるが,造影剤投与後48時間以内に血清クレアチニンの上昇が1 mg/dL以上であれば,造影剤腎症となる.ほかの原因の急性腎不全の除外が必要である.通常造影剤腎症は予後良好であり,1~2週にて血清クレアチニン値は基準値に戻る.
 造影剤腎症のリスクファクターとしては高齢者(80歳以上),腎疾患の存在(血清クレアチニン2 mg/dL以上),単独腎,糖尿病,脱水,異常蛋白血症,腎毒性の薬剤および化学療法薬の依存,高用量の造影剤の使用がある.糖尿病および軽症の腎障害の患者では造影剤使用に当たっては,十分な水分補強をした後に使用すべきである.または,MRI,造影剤を使用しないCT,超音波検査を考慮する必要がある.
 最も重大な造影剤の副作用はアレルギー反応による.軽症のじんま疹から気管支痙攣,急性アナフィラキシー反応,死亡に至ることもある.その病態はいろいろな議論があるが,ヒスタミンなどの放出,抗原抗体反応,補体結合反応などの説がある.重大なアレルギー反応は造影剤投与患者の0.04%程度に生じるとされている.リスクファクターとしては造影剤による副作用の既往,貝,甲殻類に対するアレルギー患者,アトピー,気管支喘息および花粉症患者である.
 ヨウ素造影剤によるアレルギー反応を示した患者がMRIのガドリニウム造影剤に対して副作用を示すとは必ずしもいえないが,投与する場合には十分な注意が必要である(後述).[柳下 章]
■文献
青木茂樹,堀 正明,他:造影CTが必要とされる症例2.脳脊髄領域.日獨医報,56: 80-92, 2011.
Dillon WP: Neuroimging in neurologic diseases. In: Harrison’s Principles of Internal Medicine 16th ed (Longo DL, Kasper DL, et al eds), pp3240-3250, McGraw-Hill, New York, 2012.
井田正博,菅原俊介,他:MRI T2強調画像と神経疾患 susceptibility-weighted imagingと脳血管障害.神経内科,69: 251-260, 2008.

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CT
computed tomography,コンピュータ断層撮影

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