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鼓吹【クスイ】

デジタル大辞泉

く‐すい【鼓吹】
鉦鼓(しょうこ)を主楽器とする、古代軍用の楽。
鼓を打ったり笛を吹いたりすること。こすい。
鼓吹司」の

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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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こ‐すい【鼓吹】
[名](スル)《鼓(つづみ)を打ち、笛を吹く意から》
元気づけ、励ますこと。鼓舞。「士気を鼓吹する」
意見や思想を盛んに唱えて、広く賛成を得ようとすること。「民主主義を鼓吹する」

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世界大百科事典 第2版

こすい【鼓吹】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

くすい【鼓吹】
奈良時代の、鉦鼓・笛を主楽器とする軍用の音楽。また、その楽器。つづみふえ。
鼓や笛を奏すること。楽器を奏すること。こてき。

出典:三省堂
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こすい【鼓吹】
スル
太鼓をたたき、笛を吹く意から
励まし、元気づけること。鼓舞。 ハイカラ空気を一洗する為め大に蛮勇を-する必要がある/社会百面相 魯庵
意見を盛んに主張し、他人を共鳴させようとすること。 写生文を-する吾輩でも/吾輩は猫である 漱石

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精選版 日本国語大辞典

く‐すい【鼓吹】
〘名〙
① (「鼓」は鉦鼓、「吹」は大角小角(笛)の意) 奈良時代の、軍用音楽、また楽器。儀式、葬式などに用いられた。つづみふえ。
※続日本紀‐霊亀元年(715)正月甲申「其儀、朱雀門左右、陳列鼓吹騎兵
② (━する) 楽器を鳴らすこと。
※読本・忠臣水滸伝(1799‐1801)後「鼓吹(クスヰ)囂囂(けうけう)として耳に響く」

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こ‐すい【鼓吹】
〘名〙
① つづみを打ち、笛を吹くこと。また、つづみと笛。くすい。
※筑波問答(1357‐72頃)「霞がくれの水の面は、げに両部の鼓吹とも聞きなしつべし」 〔漢書‐叙伝上〕
② 元気づけ、はげますこと。勇気づけること。鼓舞。
※俳諧・新花摘(1784)「とかくして月並の俳席をもふけ、西に東に奔走して鼓吹しければ」 〔世説新語‐上・文学〕
③ 意見や思想を盛んに主張して、相手に共鳴させようとすること。ひろく宣伝すること。ふきこむこと。
※所謂社会小説(1898)〈金子筑水〉「現在の社会に何等かの精神を鼓吹する作を出だすべし」

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