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辞書

【キ】

デジタル大辞泉

き【黄】
色の三原色の一つで、菜の花ゆで卵黄身などのような色。きいろ。イエロー。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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こう【黄】[漢字項目]
[音]コウ(クヮウ)(漢) オウ(ワウ)(呉) [訓]き こ
学習漢字]2年
〈コウ〉
き。きいろ。「黄塵(こうじん)黄道黄白玄黄
黄色になる。きばむ。「黄落
〈オウ〉き。きいろ。「黄金(おうごん)黄疸(おうだん)黄土黄変米黄緑色硫黄(いおう)卵黄
〈き(ぎ)〉「黄身黄緑浅黄
〈こ〉「黄金
[名のり]かつみ
[難読]黄檗宗(おうばくしゅう)・黄粉(きなこ)・黄蘗(きはだ)黄昏(たそがれ)黄楊(つげ)黄櫨(はじ)黄櫨(はぜのき)・黄瑞香(みつまた)・黄泉(よみ)

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世界大百科事典 第2版

き【黄】
色名の一つ。日本工業規格(JIS)では有彩色(10色名),無彩色(5色名)の計15色名を基本色名に定めているが,黄は有彩色の基本色名の一つである。スペクトル色(可視光線単色光の示す色刺激)は,人によって色感覚が異なり,その波長も一定していないが,黄は波長ほぼ570~575nmの範囲にある。
[象徴としての黄]
 黄が土の色であることはとくに中国で古来意識されたらしく,《説文》にも黄は土の色であるという。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

き【黄】
名 ・形動 [文] ナリ 
色の名。絵の具、印刷インクなどの三原色の一。また、虹の七色の一。菜の花や向日葵ひまわりの花の色。きいろ。
[句項目] 黄なる涙 黄なる物

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)


黄色に対応する光の波長は、ほぼ573~578ナノメートルである。黄は、一般的に光刺激が同じであると、他の色に比べてかなり明るく感じる。これは人間の目が、黄の波長付近に対して敏感であることによっている。黄は光の三原色ではないが、色料の混色(減法混色)の場合には原色の一つに入っている。また、黄という文字は「光」と「田」の含意文字で、田の色のことと書かれている。したがって、ある意味では身近な色といえよう。
 黄は一般的に、はでな、暖かい、明るい、強い、陽気な、はっきり、やや興奮した、といった印象がもたれている。連想としては、色そのものから思い浮かべられるレモン、ヒマワリ、カナリヤ、ミカン、バナナ、タンポポなどがあげられる。また、黄が象徴するものとしては、明朗、快活、活動、注意などがあげられる。このようなことから、黄が象徴するイメージとしては、柔らかい、明るい、楽しい、幸福な、陽気な、肌ざわりがよい、といったことになるであろう。これは、赤などと同様に外に発散するというイメージであるが、オレンジ色などに比べるとその度合いがやや弱く、柔らかみが増すようである。
 黄に対する好みは、成人の場合にはそう高くない。しかし、子供のときには比較的高いといわれており、年齢が進むにつれ、好みが減少する傾向がみられる。
 人間の目は、同じ光の強さのもとでは、黄を他の色より敏感に感じるため、一般に明るく感じられる。したがって、暗い色と組み合わせることにより、その対比効果で遠くからよく見える。これを利用して、黄と黒の組合せが、遠くからよく見えることが必要とされるものに使われることが多い。たとえば踏切の標識などはこの例であるし、安全地帯や道路工事の作業服などに用いられることも多い。[相馬一郎]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

き【黄】
〘名〙 (形動)
① 七色、五色、また、三原色の一つ。黄金、山吹の花、卵の黄身などのような色。また、そのような色のさま。きいろ。上代では赤と通用されることが多い。
※書紀(720)天智九年六月(寛文版訓)「邑(むら)の中に亀(かはかめ)を獲(ゑ)たり。背に申(しん)の字(な)を書(しる)せり。上(うへ)(キ)に下(した)(くろ)し」
※源氏(1001‐14頃)夕顔「きなる生絹(すずし)の単袴(ひとへばかま)
② 声の高くするどいこと。また、そのさま。〔日本一鑑窮河話海(1565‐66頃)〕

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きい【黄】
〘名〙 (形動)(「き(黄)」の変化した) 黄色。また、そのや、そのさま。

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こう クヮウ【黄】
〘名〙
① きいろ。き。おう。〔色葉字類抄(1177‐81)〕〔易経‐坤卦〕
② 令制で、三歳以下の称。〔令義解(718)〕〔新唐書‐食貨志

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