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鴨緑江【おうりょっこう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

鴨緑江
おうりょっこう
アムロク(鴨緑)江」のページをご覧ください

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デジタル大辞泉

おうりょっ‐こう〔アフリヨクカウ〕【鴨緑江】
朝鮮民主主義人民共和国と中国との国境西流する川。白頭山に源を発し、黄海に注ぐ。長さ790キロ。アムノック川ヤールー川

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世界大百科事典 第2版

おうりょっこう【鴨緑江 Amnok‐kang】
朝鮮半島の北西端,中国と朝鮮の国境をなす川。中国ではヤールー江とよぶ。白頭山に水源を発し,虚川江,長津江,渾(こん)江,靉(あい)河などの支流を集めながら西流,竜岩浦で黄海に注ぐ。朝鮮第一の大河で,全長790km,流域面積は朝鮮側3万1739km2,中国側3万7750km2,合計6万9489km2に達する。河流には嵌入(かんにゆう)蛇行がよく発達しているが,土砂の流出量が少なく,流域には平地がほとんど形成されていない。

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大辞林 第三版

おうりょくこう【鴨緑江】
朝鮮民主主義人民共和国と中国との国境をなす河川。白頭山ペクトウサンに源を発し、南西流して黄海に注ぐ。長さ790キロメートル。朝鮮語名、アムノックカン。中国語名、ヤールーチアン。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

鴨緑江
おうりょくこう
北朝鮮と中国の境界を流れる朝鮮第一の川。朝鮮語に基づいてアムノック川あるいはアムノ川、中国語に基づいてヤールー川ともよばれている。全長790.7キロメートル、流域面積6万2638平方キロメートル、うち朝鮮側3万2064平方キロメートル。白頭山(はくとうさん/ペクトサン)に発して南流し、恵山(けいざん/ヘサン)で虚川江(きょせんこう/フオチョンカン)をあわせて方向を西に転じ、蓋馬(かいま/ケーマー)高原に深い峡谷を刻みながら北流している長津江(ちょうしんこう/チャンチンカン)と新波で交流している。慈江道(じこうどう/チャカンド)北端の町、中江(ちゅうこう/チュンカン)からは、おおむね南西方向をとり、竜岩浦(りゅうがんぽ/リョンアムポ)で黄海に注いでいるが、その間、南から慈城江(じじょうこう/チャソンカン)と禿魯江(とくろこう/トクロカン)、中国から渾江(こんこう/フンチヤン)などの支流を入れている。鴨緑江の本支流地域は朝鮮でもっとも寒い地帯で、集落も白頭原始林の山林労働者や鉱山に従事する労働者、火田民などの山村集落がまばらにある文化の遅れた地帯であった。1945年に朝鮮が解放され、人民政権が樹立されてから、僻地(へきち)過疎対策として慈江道、両江道(りょうこうどう/リャンカンド)を新設し、江界(こうかい/カンゲ)、恵山を工業都市として拡大発展させた。包蔵水力の豊富な本・支流はいまや北朝鮮の動力資源の大動脈をなしている。1929年以来、支流の虚川江、赴戦江(ふせんこう/プチョンカン)、長津江の流域変更式により75万キロワットの発電能力を得ていたが、さらに41年に下流の水豊(すいほう/スープン)にダムを建設して70万キロワットの電力を得た。解放後も本流の雲峰(40万キロワット)と江界(24万キロワット)、禿魯江(9万キロワット)で計73万キロワットの発電能力を得ている。また森林資源も豊富な地域で、白頭山の原始林は鴨緑江材として、恵山、満浦(まんぽ/マンポ)から筏(いかだ)によって新義州(しんぎしゅう/シンイチュ)まで流していたが、水豊ダム建設以後は中流で止めている。[魚 塘]

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精選版 日本国語大辞典

おうりょっ‐こう アフリョクカウ【鴨緑江】
中国と朝鮮民主主義人民共和国の国境を西に流れる川。白頭山が源で、黄海に注ぐ。

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