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鳩笛【ハトブエ】

デジタル大辞泉

はと‐ぶえ【×鳩笛】
郷土玩具の一。の鳴き声に似た音を出す、鳩の形をした土焼きの 秋》

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

はとぶえ【鳩笛】

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大辞林 第三版

はとぶえ【鳩笛】
ハトの鳴き声を出す笛。狩りで、鳥を呼ぶのに用いる。
ハトの形をした素焼きなどのおもちゃの笛。また、オカリナ。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

鳩笛
はとぶえ
鳩の形につくった笛玩具(がんぐ)。素焼にした土製のものが多い。尾の先に吹き穴があり、これを吹くと鳩の鳴き声に似た音を出すので、古くから遊び道具として親しまれてきた。京の伏見(ふしみ)焼、江戸の今戸焼のものなどが名高い。「鳩胸」ということばに結び付けて、幼児が食事の際これを食膳(しょくぜん)に置けば食物が胸につかえないという俗信があり、そのまじないにも用いられた。
 現在も郷土玩具として各地にみられる。青森県弘前(ひろさき)市産のものは、これをくわえて吹けば乳幼児の虫封じに効くといわれてきた。また鳩は昔から八幡宮(はちまんぐう)の使いとされてきたことから、京都府石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)、大分県宇佐神宮、鹿児島県鹿児島神宮(国分八幡(こくぶはちまん))などでは、それぞれ鳩笛が売られている。宇佐神宮の鳩笛は白色の小型の素焼で、同神宮の鳩替え神事に用いられ、幼児ののど詰まり除(よ)けのまじないとされる。鹿児島神宮の鳩笛は赤、黄、緑で鮮やかに彩色されている。[斎藤良輔]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

はと‐ぶえ【鳩笛】
〘名〙
① 鳩の鳴き声を出す笛で、猟師が鳥を呼ぶのに用いたもの。《・秋》
② 玩具の一つ。鳩の形をした土焼きなどの笛。鳩の鳴き声に似た音を出す。また、楽器オカリナをさしていうこともある。
※都会の憂鬱(1923)〈佐藤春夫〉「それはね、鳩笛(ハトブエ)といふのです」

出典:精選版 日本国語大辞典
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