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魔笛【まてき】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

魔笛
まてき
Die Zauberflöte
モーツァルト作曲の最後のオペラ (→ジングシュピール ) 。2幕から成り,台本は E.シカネーダーによる。 1791年ウィーンで初演。フリーメーソン的要素をもち,当時のあらゆる音楽形式を総合したものとしてベートーベンが賛嘆したといわれ,ロマン派オペラに大きな影響を与えた。

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朝日新聞掲載「キーワード」

魔笛
モーツァルトが最晩年の1791年に庶民のために書いた音楽劇。捕らわれの身となったパミーナに恋をした王子タミーノが、魔を手に鳥刺しの青年パパゲーノとともに彼女を救い出す旅に出る。今も屈指の人気を誇る。
(2012-02-14 朝日新聞 朝刊 朝文化1)

出典:朝日新聞掲載「キーワード」

デジタル大辞泉

ま‐てき【魔笛】
魔法の笛。魔力のある笛。

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編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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まてき【魔笛】[曲名]
《原題、〈ドイツ〉Die Zauberflöteモーツァルト作曲のオペラ。2幕。1791年ウィーンで初演。王子タミーノが魔法の笛を携えて夜の女王の娘パミーナを救い出し、彼女と結ばれるまでの物語。

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デジタル大辞泉プラス

魔笛
オーストリアの作曲家W・A・モーツァルトのドイツ語による全2幕のオペラ(1791)。原題《Die Zauberflöte》。王子タミーノが高僧ザラストロの宮殿から夜の女王の娘パミーナを救出し、二人が結ばれて悪が滅びるという物語。

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魔笛
フランスの振付家モーリス・ベジャールによるバレエ(1981)。原題《La Flûte Enchantée》。初演は20世紀バレエ団。モーツァルトの同名のオペラに基づく全2幕の作品。

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魔笛
古賀珠子の小説。1960年、第3回群像新人文学賞を受賞。同賞は第1回、第2回では受賞作がなく、古賀が同賞最初の受賞者である。

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世界大百科事典 第2版

まてき【魔笛 Die Zauberflöte】
モーツァルトの最後のオペラ(K.620)で,2幕からなる。没年の1791年にウィーンで作曲,初演された。台本は劇場支配人で俳優や歌手もつとめたシカネーダーEmanuel Schikaneder(1751‐1812)により,ドイツ語で書かれている。18世紀ドイツの民衆的なオペラ形式であるジングシュピールに属し,その圧倒的成功によって,R.ワーグナーに至るドイツ国民オペラの発展にとって決定的な第一歩となった。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

まてき【魔笛】
魔力をもった笛。魔法の笛。

出典:三省堂
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まてき【魔笛】
モーツァルト作曲のオペラ。二幕。1791年初演。ドイツオペラの出発点となった作品。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

魔笛
まてき
Die Zauberflte
モーツァルトが1791年に作曲した二幕のオペラ(K620)。興行師兼作者・俳優のシカネーダーJohann Emmanuel Schikaneder(1751―1812)の台本による。古代エジプトを舞台に繰り広げられる幻想的な妖精(ようせい)劇だが、その根底には、モーツァルト自身シカネーダーとともに所属していた思想的結社フリーメーソンの道徳観が示されている。森に迷い込んだ異国の王子タミーノは、夜の女王に仕える3人の侍女に助けられ、女王の娘パミーナの絵姿を渡される。パミーナにひと目ぼれしたタミーノは鳥刺しパパゲーノを伴い、僧ザラストロに捕らえられているという彼女を救出に出かける。ザラストロの神殿にたどり着いたタミーノは、この僧が悪者ではないことを知り、パミーナと結ばれるための試練を受ける。みごと試練を克服した2人は、かわいい女房パパゲーナと出会ったパパゲーノらとともに神をたたえる。音楽をつなぐ叙唱のかわりに台詞(せりふ)を用いる、歌劇よりもむしろジングシュピール(歌入り芝居)とよばれるべきこの作品では、しばしば筋の混乱が非難されるが、その象徴的内容と豊かで美しい音楽は、近代ドイツ・オペラの幕開きを告げる最高傑作たるにふさわしい。作曲年の9月30日ウィーン初演、初日と2日目はモーツァルト自身が指揮した。日本初演は1953年(昭和28)グルリット・オペラ協会。[三宅幸夫]
『A・チャンパイ、D・ホラント編『名作オペラブック5 魔笛』(1986・音楽之友社)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ま‐てき【魔笛】
[1] 〘名〙 その音色が魔力を持つ笛。魔法の笛。
[2] (原題Die Zauberflöte) オペラ。二幕。モーツァルト作曲。一七九一年初演。王子タミーノが魔笛をもって夜の女王の娘パミーナを救いに行く物語を主題とする。ドイツの古典派のオペラの代表作の一つで、ロマン派オペラに大きな影響を与えた。

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