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【コウ】

デジタル大辞泉

こう【高】[漢字項目]
[音]コウ(カウ)(呉)(漢) [訓]たかい たか たかまる たかめる
学習漢字]2年
〈コウ〉
位置がたかい。たかさ。「高層高低座高標高
等級・程度・価値などがたかい。「高圧高価高級高速高度高等
年かさが大きい。時を経ている。「高祖高年高齢
けだかい。すぐれている。「高潔高尚高邁(こうまい)孤高崇高
えらそうにする。「高慢高姿勢
(「昂(こう)」の代用字)高く上がる。感情がたかぶる。「高進高騰高揚
相手への敬意を表す語。「高見高評高覧
「高等」「高等学校」の略。「高校高裁/一高・特高
〈たか(だか)〉「高台高値権高声高(こわだか)石高(こくだか)残高割高
[名のり]あきら・うえ・かぎり・すけ・たけ・ほど
[難読]高加索(コーカサス)高粱(コーリャン)高麗(こま)高嶺(たかね)

出典:小学館
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たか【高】
《他の語の下に付いて複合語をつくるときは、一般に「だか」となる》
数量・金額などを合計したもの。収穫量や知行(ちぎょう)の額、また金銭の総額など。「生産」「石(こく)」「現在
「持ち出した資本の―迄話した」〈漱石
基準となる額に比べて高値であること。「五円の相場」
程度の高いこと。また、限度・限界。
㋐物事のゆきつくところ。つまるところ。
「死ぬるを―の死出の山」〈浄・曽根崎
㋑せいぜいのところ。→高(たか)が
「二、三年は稽古だの何だのと何にもならねえ。十両が―だ」〈洒・通神蔵〉
物事の要点や、あらまし。大略。
「―をさへのみこめば、その上は時の才覚」〈浄・娥歌かるた〉
名詞・動詞の上に付いて複合語をつくる。
㋐形や位置が高い意を表す。「殿」「照らす」
㋑音声が大きい意を表す。「笑い」「話」「鳴る」
㋒りっぱだという意のほめことばとして用いる。「知る」「敷く」

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世界大百科事典 第2版

たか【高】
一般には物の総数量を表すことばで,収穫高,生産高,知行高などとも使われるが,日本史の用語としては土地丈量の単位としての貫高永高,石高などが有名で,江戸時代には〈高〉といえば普通は一定の土地の大きさを米の収穫見積量に換算して表す石高のことを意味していた。鎌倉時代以来の貫高,室町後期以来の永高の名称は,太閤検地以降石高制が施行されるに及んですたれた。中世で租米量を表した〈分米(ぶんまい)〉という語が,近世になると法定収穫量を表すようになったが,この分米のことを高と呼ぶ場合も多くなった。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

こう【高】
姓氏の一。南北朝時代の武家。代々足利家に仕え、師重は足利尊氏を執事として助けた。師重の子師直・師泰も尊氏を支えたが、尊氏の弟直義と対立し、一族は衰亡。

出典:三省堂
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たか【高】
〔形容詞「高い」の語幹から。連濁して「だか」とも〕
合計した数量。かず。かさ。 「生産-」 「収穫-」
合計した金額。 「売上-」 「残-」
高くなること。値段の上がること。 ⇔ 「相場は十円-になった」 「円-」
数量の程度。また、その程度の限界。かぎり。 「 -がこれくらい」 → 高が
土地の生産力の表示単位。その土地の年貢額で示す貫高・永高などがあったが、太閤検地以後、収穫量で示す石高に統一された。
最後の成り行き。結末。 「 -は死ぬると覚悟しや/浄瑠璃・冥途の飛脚
名詞や動詞の上に付いて複合語を作り、高いの意を表す。 「 -下駄」 「 -楊枝」 「 -鳴る」

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日本の地名がわかる事典

〔千葉県〕高(たか)

出典:講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)


たか
本来的には、かさ、あるいは数量の意味であるが、それが本来的な意味のまま使用される場合と、江戸時代の石高(こくだか)制のもとで、石高(田畑における米の生産高)の意を含んで、いろいろなことばと合成されて使用される場合とがあった。本来的な意味での高の使用例としては、貫高(かんだか)、永高(えいだか)、石高、小以高(こいだか)(小計の意)などがある。石高の意を含んで使用されている例として、古高(こだか)、村高、高持(たかもち)百姓、無高(むだか)百姓、高請(たかうけ)、高請地、高盛(たかもり)、込高(こみだか)、延高(のべだか)、役高、高掛物(たかがかりもの)、桑高、検見高引(けみだかびき)などがある。[川鍋定男]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

こう カウ【高】
〘名〙
① 高尚なもの。すぐれたこと。
江戸繁昌記(1832‐36)五「則荒を謂て高と為し」
② 高慢な言い分。大言。ほら。
人情本・春色袖之梅(1837‐41)初「おれがお前(めへ)ではいくらそんな大言(カウ)を云(ふい)てもいいが」

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こう カウ【高】
姓氏の一つ。

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たか【高】
(形容詞「たかい(高)」の語幹相当部分)
[1] 〘名〙
① 物の数や量の総額をいう。
(イ) 農作物、特に田畑の収穫量。また、貢租量や知行の額をいう。
※地方一様記(1695頃)高と厘とを知物成米金を知事「田方は高取に五つあらば、高に四を掛れば則物成と知」
※尋常小学読本(1887)〈文部省〉五「干椎茸は、近来外国へも出し、其高三千万斤余に及べりと云ふ」
(ロ) 金銭などの量をいう。
※玉塵抄(1563)一六「質を高をやすうにしてとって」
※門(1910)〈夏目漱石〉四「守之助から持ち出した資本の高迄話した」
(ハ) 軍勢の数。
※足利本論語抄(16C)雍也第六「漢の高は四十万騎あったれども百万騎と記ぞ」
② 抽象的な事柄やその推移について、その程度の高いこと、また、ゆきつくところを表わす。→高が高で高が知れる高を括る
(イ) 極限・限界を表わす。物事のゆきつくところ。とどのつまり。最後。限度。高のしまい。
※浄瑠璃・曾根崎心中(1703)「死ぬるをたかの死出の山」
※歌舞伎・心中鬼門角(1710)上「久松様、惚れたが高でござんすほどに」
(ロ) 限度までいってみたところでの意から、物事の限度、限界を示す。せいぜいのところ。精一杯のところ。多寡。
※浄瑠璃・男作五雁金(1742)新町捕物「高(タカ)はじゃれじゃ、がいがいいふな」
※歌舞伎・櫓太鼓鳴音吉原(1866)六幕「多く喧嘩やおっかぶせ、押借りゆすりが高(タカ)だから」
③ 物事の要点やおおよその事情。大略。→高が高で
※浄瑠璃・娥歌かるた(1714頃)五「高をさへのみこめば其上は時のさいかく」
※浄瑠璃・京羽二重娘気質(1764)二「理由(わけ)を知らざ云て聞さう、高は恁(か)うじゃ」
④ 「たかどま(高土間)」の略。〔随筆・守貞漫稿(1837‐53)〕
[2] 〘語素〙
① 名詞や動詞と熟合して、高い意を表わす。
(イ) 形や位置が高いことをいう。古代語では実際の高さを示す意が薄らいで、ほめことばとして用いられる場合もある。「高城(き)」「高嶺」「高殿」「高値」「高照らす」「高敷く」「高知る」など。
(ロ) 音声が大きいことをいう。「高笑い」「高話」「高鳴る」「声高」「音高」など。

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だか【高】
〘語素〙 (名詞または、動詞の連用形に付く)
① ある数・量・金額などの総額を示す。「生産高」「残高」「取れ高」「売上高」など。
② 金額を表わす語に付いて、ある時点の価格と比べてそれだけ高くなっていることを表わす。「十円高」

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たか・し【高】
〘形ク〙 ⇒たかい(高)

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たか・ぶ【高】
〘自バ上二〙 おごりたかぶる。ほこる。たかぶる。
※山田本妙法蓮華経平安初期点(830頃)「我慢として自ら矜(おこ)り高(タカヒ)曲をさへして、心実にあらずして」

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たかまり【高】
〘名〙 (動詞「たかまる(高)」の連用形の名詞化) たかまること。また、その物事。
※浪曼主義(1950)〈中野好夫〉「近世において浪曼主義は少くとも二つの異常に大きな浪の高まりをもった」

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たかま・る【高】
〘自ラ五(四)〙
① 空間的な高さや地位が高くなる。
※うもれ木(1892)〈樋口一葉〉四「我が位置たかまるに付けて湧き来る企望のさまざま」
※俳諧師(1908)〈高浜虚子〉四五「素直に高(タカ)まった鼻を見る」
② 音、声、響きなどがだんだんと高くなる。次第に大きくなる。
※別天地(1903)〈国木田独歩〉下「斯う思へば今更ら鼓動の昂(タカ)まるのも無理ではあるまい」
③ ある感情や気持の度合・程度が次第に強く、または激しくなる。
※女難(1903)〈国木田独歩〉四「恐ろしい考えが、次第次第に嵩(タカマ)って来て」
④ 評判、うわさなどが次第に強く、また大きくなる。
※風流魔(1898)〈幸田露伴〉四「評判は非常に高まり」
⑤ 数量や割合、また、物事の度合などが大きくなる。
※現代経済を考える(1973)〈伊東光晴〉IV「物価の上昇と名目賃金の上昇率が高まれば高まるほど」

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たか・む【高】
[1] 〘自マ四〙 たかくかまえる。えらぶってふるまう。
※大唐西域記長寛元年点(1163)四「何ぞ乃ち自ら高(タカミ)敢て敬を致さ不る」
[2] 〘他マ下二〙 ⇒たかめる(高)

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たか・める【高】
〘他マ下一〙 たか・む 〘他マ下二〙
① 空間的な高さや地位を高くする。
※漢書楊雄伝天暦二年点(948)「丘陵のたるを崇(タカム)
② 音や声を高くする。
※化銀杏(1896)〈泉鏡花〉三「少年は〈略〉声の調子を高(タカ)めたり」
③ ある感情や気持の度合を強くする。
※シェイクスピア(1952)〈吉田健一〉オセロ「若し二人の恋愛が悲劇的な烈しさにまで高められる性質のものであるならば」
④ 評判、うわさなどを高くする。
※自由と規律(1949)〈池田潔〉その生活「母校の名誉を高める」
⑤ 数量や割合、また、物事の度合などを大きくする。
※日本の下層社会(1899)〈横山源之助〉三「斯業の発達を勗めんことを嘱望す」
※他人の顔(1964)〈安部公房〉黒いノート「効果を高めるためには」

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