Rakuten infoseek

辞書

高田平野【たかだへいや】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

高田平野
たかだへいや
別称上越平野頸城平野新潟県南西部,関川,保倉川の下流に広がる平野。面積約 280km2。西部は妙高火山,東部は東頸城丘陵に囲まれる。南部に複合扇状地が発達し,北部は保倉川三角州の低湿地帯で,頸城砂丘が広がる。日本海岸気候で,年降水量は上越市で 3000mmをこえ,多雪地帯。古くから開発され条里制遺構がみられる。上越米の生産地で,台地や砂丘では果樹などの栽培が行われる。関川上流の電源開発とともに電気化学工業が発達した。中心は上越市

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

たかだ‐へいや【高田平野】
新潟県南西部に広がる平野。面積280平方キロメートル。中心都市は上越市で、上越米の穀倉地帯頸城(くびき)平野。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

たかだへいや【高田平野】
新潟県南西部,日本海に面する平野。東部と南部米山(よねやま)山地,東頸城(ひがしくびき)丘陵,西は西頸城山地に囲まれ,新井市中心部を頂点とするほぼ三角形状の沖積平野である。荒川が平野の西寄りに北流し,支流の矢代,飯田,保倉の各川が複合扇状地を形成しており,段丘化した南部は排水がよい。海岸には頸城砂丘が発達し,背後は低湿地となって潟湖群が見られ,江戸末期には砂丘に排水路の新堀川が掘削されて大潟が,また1973年には犀ヶ池(さいがいけ)が干拓された。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

たかだへいや【高田平野】
新潟県南西部、日本海沿いに広がる沖積平野。東頸城ひがしくびき丘陵と西頸城丘陵に挟まれ、頸城平野ともいう。荒川(関川)沿いに高田・直江津などの市街地がある。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本の地名がわかる事典

〔新潟県〕高田平野(たかだへいや)

新潟県南西部、日本海に面する沖積(ちゅうせき)平野。関(せき)川流域の上越(じょうえつ)市の大半と妙高(みょうこう)市北部を占める。頚城(くびき)平野・上越平野とも。関川とその支流からなる複合扇状地からなり、海岸沿いに頚城砂丘が発達、背後に潟湖(せきこ)群がみられる。上越米の水田単作地帯。直江津(なおえつ)港周辺は上越臨海工業地帯で、電機・化学工業が発展。北部に頚城油田がある。

出典:講談社
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

高田平野
たかだへいや
新潟県南西部、荒川(あらかわ)(上流は関川)流域に広がる平野。越後(えちご)の三大沖積平野の一つで、頸城平野(くびきへいや)ともよばれる。南北の長さ20キロメートル、面積280平方キロメートルで三角形を呈し、堆積(たいせき)面は放射状に流出する矢代(やしろ)川、別所(べっしょ)川、飯田(いいだ)川、保倉(ほくら)川などによって複合扇状地面を形成している。前面は頸城砂丘にふさがれてラグーン(潟湖(せきこ))地形をなし、川筋には妙高(みょうこう)市新井(あらい)地区、上越(じょうえつ)市が連続して上越臨海工業地帯を形成し、平野は上越米の穀倉地帯をなす。越後ではもっとも早く開発の進められた平野で、古代は越後国の国府、国分寺が置かれた久比岐郡(くびきぐん)の中心地で、里五十公野(さといじみの)、高士(こうし)あたりには条里遺跡も残る。近世初期には、谷口から関川の水を取り入れて山麓(さんろく)扇頂面に流し、上江(かみえ)、中江(なかえ)、稲荷江(いなりえ)などの用水路がつくられ、また寛文(かんぶん)年間(1661~1673)には砂丘裏のラグーン地形に大瀁(おおぶけ)潟湖干拓が進められ、多くの新田(しんでん)村が生まれた。第二次世界大戦後は頸城砂丘地帯を中心に頸城油・ガス田の開発が進み、上越臨海工業地帯が形成されている。[山崎久雄]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

高田平野」の用語解説はコトバンクが提供しています。

高田平野の関連情報

他サービスで検索

「高田平野」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.