Rakuten infoseek

辞書

馬飼部【ウマカイベ】

デジタル大辞泉

うまかい‐べ〔うまかひ‐〕【馬飼部】
大化以前、調教飼育飼料貢納などに従事した部曲(かきべ)。大化以後は左右馬寮(めりょう)雑戸(ざっこ)として属した。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

うまかいべ【馬飼部】
とも書く。大和朝廷の職業部の一つ。馬の飼養従駕等に従事した。《日本書紀》神功皇后摂政前紀に新羅王が〈飼部〉(《古事記》仲哀段では〈御馬甘(みうまかい)〉)となって服属することを誓う話があり,馬飼部は新羅渡来の技術をもとに編成された可能性が大きい。また同書応神15年条には百済王が阿直岐(あちき)を遣わし良馬を上した記事もあり,百済系の技術ものちに入ったものと思われる。河内と大和を中心に居住し,河内馬飼首(おびと),倭馬飼造(みやつこ),娑羅々馬飼造,菟野馬飼造等の伴造(とものみやつこ)に率いられ,朝廷の〈馬官(うまのつかさ)〉に上番して職務にあたった。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

うまかい【馬飼部】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

うまかいべ【馬飼部】
大和朝廷で馬の飼育に従事した部民。大化の改新後も馬寮めりように雑戸として属した。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

うまかい‐べ うまかひ‥【馬飼部】
〘名〙 大和政権に仕えて馬の飼養に従事した部曲(かきべ)。令制下では左右馬寮に雑戸(ざっこ)として属した。うまかい。
※書紀(720)履中五年九月(図書寮本訓)「是より先に飼部(ウマカヒベ)の黥(めさきのきず)皆未だ差(いえ)ざる時」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

馬飼部」の用語解説はコトバンクが提供しています。

馬飼部の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.