Rakuten infoseek

辞書

養老【ヨウロウ】

デジタル大辞泉

よう‐ろう〔ヤウラウ〕【養老】
老人をいたわり世話すること。また、老後を安楽に送ること。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ようろう【養老】[謡曲]
謡曲。脇能物世阿弥作。雄略天皇御代勅使美濃養老の滝へ行くと、霊泉奇瑞(きずい)が現れ、山神が舞をまって祝福する。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ようろう【養老】[年号]
奈良時代、元正天皇の時の年号。717年11月17日~724年2月4日。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション

ようろう【養老】
山口の日本酒蔵元の「笹川酒造場」は明治40年(1907)創業。現在は廃業。蔵は柳井市大畠にあった。

出典:講談社
(C)Kodansha 2010.
本事典は現在流通している、あるいは過去に存在した本格焼酎・泡盛の銘柄を集めたものです。限定品や終売品、蔵元の転廃業などで既になくなった銘柄も含まれていますのでご了承下さい。それぞれの情報は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ようろう【養老】
愛媛の日本酒。原料米は松山三井など。仕込み水は肱(ひじ)川の伏流水。蔵元の「養老酒造」は大正10年(1921)創業。所在地は大洲市肱川町山鳥坂。

出典:講談社
(C)Kodansha 2010.
本事典は現在流通している、あるいは過去に存在した本格焼酎・泡盛の銘柄を集めたものです。限定品や終売品、蔵元の転廃業などで既になくなった銘柄も含まれていますのでご了承下さい。それぞれの情報は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ようろう【養老】
山梨の日本酒。大吟醸酒純米酒本醸造酒がある。原料米は美山錦など。仕込み水は笛吹川の伏流水。蔵元の「養老酒造」は慶応元年(1865)創業。所在地は山梨市北。

出典:講談社
(C)Kodansha 2010.
本事典は現在流通している、あるいは過去に存在した本格焼酎・泡盛の銘柄を集めたものです。限定品や終売品、蔵元の転廃業などで既になくなった銘柄も含まれていますのでご了承下さい。それぞれの情報は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ようろう【養老】
能の曲名。脇能物。神物。世阿弥作。前ジテは孝子(ツレ)の老父。後ジテは養老の山神。美濃の養老ノ滝の付近に薬の泉がわき出たというので,その検分に勅使(ワキ)が遣わされる。勅使は,泉を発見した若者(ツレ)とその老父(前ジテ)に出会う。若者は親孝行な男で,を取っては父母を養っていたが,ある日ふと飲んだ泉の水があまりにさわやかだったので,汲んで帰って父親にすすめたところ,老人は見違えるように元気になった。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

ようろう【養老】
老人を大切にすること。老人をいたわること。敬老。
老後を安らかにおくること。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ようろう【養老】
岐阜県南西部、養老郡の町。養老山地東斜面と揖斐いび川中流の低湿地を占める。養老の滝がある。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ようろう【養老】
能の一。脇能物。世阿弥作。美濃国本巣郡を訪れた勅使に樵夫の親子が、養老の滝の由来と霊泉湧出のことを教える。やがて養老の山神が姿を現し、泰平の御代をたたえて舞う。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ようろう【養老】
年号(717.11.17~724.2.4)。霊亀の後、神亀の前。元正げんしよう天皇の代。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本の元号がわかる事典

ようろう【養老】
日本の元号(年号)。奈良時代の717年から724年まで、元正(げんしょう)天皇の代の元号。前元号は霊亀(れいき)。次元号は神亀(じんき)。717年(霊亀3)11月17日改元。元正天皇が美濃国に行幸した際、「養老の滝」醴を瑞祥として改元が行われた(祥瑞改元)。この時、元正天皇は「醴泉(れいせん)は、美泉なり。もって老を養うべし。蓋(けだ)し水の精なればなり。天下に大赦(たいしゃ)して、霊亀三年を改め養老元年と成すべし」との詔(みことのり)を発した。『礼記(らいき)』を出典とする命名。718年(養老2)に藤原不比等(ふひと)らが「養老律令(りつりょう)」を編纂、720年(養老4)には『日本書紀』が完成した。また、この時期にはさかんに開墾が奨励・推進され、723年(養老7)には三世一身(さんぜいっしん)の法が施行されている。

出典:講談社
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

養老
ようろう
能の曲目。初番目、脇能(わきのう)物。五流現行曲。世阿弥(ぜあみ)作。美濃(みの)の養老の滝のあたりに霊水が湧(わ)き出たという情報に、検分のため勅使(ワキ、ワキツレ)が派遣される。老人(前シテ)と息子(ツレ)が登場し、孝行の徳か、その薬の水を発見、父親が若返ったことを物語り、水をくんで勅使にも捧(ささ)げて立ち去る。そのうちに天から光輝き音楽聞こえ、花降り下る奇跡のなかに養老の山神(さんじん)(後シテ)が現れ、不老長寿の泉の奇瑞(きずい)と、泰平の御代(みよ)のめでたさを舞う。前シテを現実の老人としたのは脇能物として破格の構成で、本来は親子が中入せず、勅使とともにいるところに、別の役者が山神として現れて祝福を舞ったものであろう。[増田正造]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

よう‐ろう ヤウラウ【養老】
[1] 〘名〙
① 老人をいたわり養うこと。老人を敬い大切にすること。また、老後を安楽に送ること。
※西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉六「養老の資として、存貯せる一千クラウン〈略〉を、その故郷の親家に遺し与たへ」 〔周礼‐地官・大司徒〕
※浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一「小弁慶の糸織の袷衣(あはせ)と養老の浴衣(ゆかた)とを重ねた奴を素肌に着て」
[2]
[一] 謡曲。脇能物。各流。世阿彌作。雄略天皇の御代、美濃国(岐阜県)本巣郡に霊水がわき出たというので、勅使がその養老の滝を訪れ、そこにやってきた親子に養老の名のいわれを尋ねる。老人は、息子がこの水を飲んだところ、疲れがとれたので家に持ち帰って父母にも飲ませ、老いの養いとしたといういわれを語り、霊水の所在を教える。勅使が喜んで帰ろうとすると山神が現われ、泰平の世を祝い舞を舞う。
[二] 奈良時代、元正天皇の代の年号。霊亀三年(七一七)一一月一七日に改元、養老八年(七二四)二月四日に次の神亀となる。四年、「日本書紀」成る。→養老の滝
[三] 岐阜県の南西端の郡名。牧田川の流域にある。明治三〇年(一八九七)多芸(たき)郡と上石津郡が合併して成立。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

養老」の用語解説はコトバンクが提供しています。

養老の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.