Rakuten infoseek

辞書

顔回【がんかい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

顔回
がんかい
Yan Hui
[生]前521
[没]前490
中国,春秋時代儒者の人。生没年には異説がある。字は子孔子の第1の高弟。家貧しくとも道を楽しんだという。唐代に亜聖とされた。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

がん‐かい〔‐クワイ〕【顔回】
[前522ころ~前490ころ]中国、春秋時代魯(ろ)の人。字(あざな)は子淵(しえん)。孔門にあって、才・徳行ともに第一位とされ、最も孔子に愛されたが、師に先立って死去。顔淵(がんえん)。→孔門の十哲

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

がんかい【顔回 Yán Huí】
前514‐前483
中国,春秋末期の儒者。顔淵でも知られる。回は名。字は子淵。孔子門人。一を聞いて十を知る俊秀で,学識と徳行がともに高く,だれからも愛され,孔子のもっとも信頼した,第一の高弟であった。だがつねに貧しく不遇で,路地裏のあばら屋に住んで,食べ物にも事欠いたのに,ひたすら研究と修徳に励み,孔門における謙虚な求道者の象徴とされる。32歳で若死したとき,孔子は〈ああ,天われをほろ)ぼせり〉と痛惜したという。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

がんかい【顔回】
前514~前483 中国、春秋時代の魯の学者。孔門十哲の第一。字あざなは子淵しえん。貧家に生まれたが、学問を好み孔子に重んじられた。早逝し、孔子を嘆かせた。顔淵。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

顔回
がんかい
(前521?―?)
中国、春秋時代の魯(ろ)の人。孔子(孔丘)の最愛の弟子。回は名。字(あざな)は子淵(しえん)。ゆえに顔淵ともいう。徳行科の筆頭に数えられる孔門第一の賢者。孔子は仁を最高の徳とし、時人を評して仁者と認めたことはないが、顔回については「回のみは三か月も仁の心を継続しうる」と唯一ほぼ仁者と認め、また弟子中で好学といえるのは回のみであるともいった。貴権に仕えることもなく、その生涯は至って貧しかったが意に介せず道を楽しんだ。『史記』仲尼弟子(ちゅうじていし)列伝では孔子より30歳(37歳説もあり)年少というが、孔子より先に死んだ。その死に際し孔子は「ああ天、予(われ)を喪(ほろ)ぼす」といって慟哭(どうこく)した。顔回は孔門中にて隠者の風があるので、道家の書にも賢人として取り上げる話柄が多い。釈奠(せきてん)(孔子を祀(まつ)る礼)において早くも三国魏(ぎ)以来、孔子に従祀(じゅうし)される。[宇野茂彦]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

がん‐かい ‥クヮイ【顔回】
中国、春秋時代の儒者。字(あざな)は子淵。魯の人。孔子の第一の門弟。貧窮の生活にあったが、学、徳ともにすぐれた者とたたえられる。顔淵。(前五二二頃‐前四九〇頃

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

顔回」の用語解説はコトバンクが提供しています。

顔回の関連情報

関連キーワード

補色武寧王可視光線カリマコス法雲三酸化チタン(Ⅳ)鉛(Ⅱ)可視光線東京マラソン琴平山象頭山

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.