Rakuten infoseek

辞書

【ガク】

デジタル大辞泉

がく【額】
数量。特に、金銭の量。「賠償金の」「を上積みする」
物の量。「生産の
書画を枠に入れて室内の壁などに掛けておくもの。また、その枠。額縁(がくぶち)。
紋所の名。3を図案化したもの。
[アクセント]12ク、34はガ

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

がく【額】[漢字項目]
[音]ガク(漢) [訓]ひたい ぬか
学習漢字]5年
〈ガク〉
ひたい。「前額部」
壁などに掲げる書き物。「額縁(がくぶち)篆額(てんがく)扁額
金銭上の数値。「額面価額巨額金額差額少額全額増額多額半額
物の量。「産額
〈ひたい(びたい)〉「額際富士額

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぬか【額】
ひたい。
「黒がねの―はありとも帰りてエリスに何とかいわん」〈鴎外舞姫
ぬかずくこと。礼拝。
「暁の―など、いみじうあはれなり」〈・一一九〉

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ひたい〔ひたひ〕【額】
顔の上部の、髪の生えぎわと眉(まゆ)との間の部分。おでこ。
烏帽子(えぼし)などの前額に当たる部分。厚額(あつびたい)薄額(うすびたい)透き額などがある。
(「蔽髪」と書く)平安時代、女官が礼装のときに用いた髪の飾り。頭髪の前につける。平額(ひらびたい)。
童舞(わらわまい)の冠のこと。
額髪(ひたいがみ)」の略。
額付(ひたいつ)き」の略。
(多く「岸の額」の形で)物の突き出ている部分。
「岸の―のかた土くゎっと崩れて」〈太平記・三一〉

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

がく【額】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

がく【額】
板・紙・絹布などに書画をかいて、門や室内に掲げておくもの。
額縁。
量。数。特に、金銭の高。 「膨大な-に達する」
「額裏」の略。
「額銀がくぎん」「額判がくばん」の略。 「 -を二つ紙につつんでくだされたゆゑ/滑稽本・八笑人」

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぬか【額】
ひたい。 「一よりとよみて-をつく/紫式部日記」
ぬかずくこと。額を地に付けてする礼拝。 「あかつきの-など、いみじうあはれなり/枕草子 119
[句項目] 額を突く

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ひたい【額】
顔の上部。髪の生え際から眉まゆのあたりまでの間。おでこ。ぬか。
冠の頂部に当たるところ。厚額・薄額・透き額などがある。甲。 →
童舞わらわまいの冠。天冠。
平額ひらびたい」に同じ。
額髪」の略。
ものの突き出た部分。 「あやふ草は岸の-に生ふらんも/枕草子 66

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)


ひたい
解剖学的な体表区分では前頭部に属する部分をいうが、一般的には眉(まゆ)の上方から頭髪の生え際あたりまでをさして使われる。額の形状は年齢、性差によって異なるほか、頭髪の生え方によっても個人差が出る。額の基盤となっているのは前頭骨であるが、この骨の上にある前頭筋の収縮によって、額のしわがつくられる。また、眉がつり上がるのは、前頭筋とこの後方にある後頭筋の収縮によっている。40歳前後になると皮膚の弾力性が減少するため、前頭筋が弛緩(しかん)(静止)しているときでも額のしわが残るようになる。[嶋井和世]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

動植物名よみかた辞典 普及版

額 (ガク)
植物。ユキノシタ科の落葉低木。ガクアジサイの別称

出典:日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」
(C) Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

がく【額】
〘名〙
① ひたい。前額。
② 板、紙、絹などに書画をかいて、鴨居の上、壁、門などにかかげておくもの。また、その枠。額面。扁額。
※大鏡(12C前)二「よろづのやしろに額のかかりたるに」
※徒然草(1331頃)一六〇「門に額懸くるを打つといふはよからぬにや」
③ 織物の織り終わりの界切(かいきり)の外に、模様、文字などを②のように織り出したもの。絹糸と綿糸とを交えて織った観光繻子(かんこうじゅす)のような女帯地(おびじ)に多く行なわれる。
④ 「がくうら(額裏)②」の略。
紋所の名。②を図案化したもの。額に二八、園部額などがある。
⑥ 数量。分量。員数。特に、金銭上の数値。
※続日本紀‐大宝元年(701)八月己酉「皇親年満者不官不。皆入祿之額
※妾の半生涯(1904)〈福田英子〉二「醵金して重井(変名)葉石等志士の運動を助けんと企だてしかど、其額(ガク)余りに少なかりしかば」
滑稽本・八笑人(1820‐49)五下「自己達(おいらたち)のいふ通りになれとおっしゃって、額(ガク)を二つ紙につつんでくだされたゆゑ」
※歌舞伎・茲江戸小腕達引(腕の喜三郎)(1863)中幕「『こりゃあ二十五両包だね』『さうよ、額だから重からうが、あいにく家に金がねえから』」
※葛飾(1930)〈水原秋桜子〉「額の芽の珠の如きがほぐれそむ」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぬか【額】
〘名〙
① 額(ひたい)のこと。〔観智院本名義抄(1241)〕
② ぬかずくこと。礼拝。叩頭(こうとう)
※枕(10C終)一一九「よき男の若きが御嶽精進したる、たてへだてゐて、うちおこなひたるあかつきのぬかなど」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ひたい ひたひ【額】
〘名〙
① 顔面の上部の、毛髪の生えぎわから眉のあたりまでのところ。また、動物の、それに相当する部分。前額。
※書紀(720)神代上(兼方本訓)「顱(ヒタヒ)(〈別訓〉かしら)の上に粟生(な)れり。眉の上に(かひこ)(な)れり」
※浄瑠璃・伽羅先代萩(1785)六「こちゃ泣はせぬはへと、ひたいを撫て泣顔を、隠す心は」
② 額髪(ひたいがみ)のこと。まえがみ。
※蜻蛉(974頃)中「わが頭(かしら)をとりおろして、ひたいをわくとみる」
③ (蔽髪) 女房の装束の時、頭髪の前につけた飾り。〔十巻本和名抄(934頃)〕
※宇津保(970‐999頃)菊の宴「世の中にありがたき御すゑ、ひたひ、へり櫛、釵子、元結、御宮仕のはじめの御調度奉り給ふ」
④ 冠・烏帽子(えぼし)などの前額に当たる部分をいう。厚額・薄額・透額などの別がある。
※源氏(1001‐14頃)若菜上「かうぶりのひたい少しくつろぎたり」
⑤ 物の差し出た部分。岸やがけなどの突き出た所。
※枕(10C終)六六「あやふぐさは、岸のひたひに生ふらんも、げにたのもしからず」
⑥ 「ひたいつき(額付)」の略。
⑦ 琵琶の部分の名。胴の表面(腹板)の一番下の覆手(ふくしゅ)のあたりをいう。がく。〔楽家録(1690)〕
⑧ 陰阜(いんぷ)をいう。
※雑俳・末摘花(1776‐1801)三「ひたいに有ったらよかろうとさがみいい」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

」の用語解説はコトバンクが提供しています。

額の関連情報

他サービスで検索

「額」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.