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面目【メイボク】

デジタル大辞泉

めい‐ぼく【面目】
めんぼく(面目)」に同じ。
「限りなき―を広めむと」〈宇津保・楼上上〉

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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めん‐ぼく【面目】
世間や周囲に対する体面・立場・名誉。また、世間からの評価。めんもく。「面目を保つ」「面目をつぶす」
物事のありさま。ようす。めんもく。「従来と異なった面目を呈する」

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めん‐もく【面目】
めんぼく(面目)」に同じ。「面目が立つ」
顔かたち。顔つき。〈日葡
おおもとになるもの。おきて。
「雪折竹に本来の―を悟り」〈浄・国性爺

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世界大百科事典 第2版

めんもく【面目】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

めいぼく【面目】
めんぼく(面目)」に同じ。 「いみじき-とおぼえけり/源氏 玉鬘

出典:三省堂
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めんぼく【面目】
〔「ぼく」は漢音〕
世間に対する名誉や体面。世間からうける評価。人にあわせる顔。めんもく。めいぼく。 「 -を保つ」
外に表れている様子。めんもく。 「 -を一新する」

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めんもく【面目】
〔「もく」は呉音〕
めんぼく(面目)」に同じ。 「 -が立たない」
顔かたち。容貌。 「 -ノヨイヒト/日葡」

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精選版 日本国語大辞典

めい‐ぼく【面目】
〘名〙 =めんぼく(面目)
※宇津保(970‐999頃)楼上上「大じんどもの『この国のための、限りなきめいぼくをひろめん』と言ひ出だし立てし事を」

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めん‐ぼく【面目】
〘名〙 (「ぼく」は「目」の漢音)
① 人に合わせる顔。世人に対する体面や名誉。また、世間からの評価。めんぼくだま。めいぼく。めんもく。
※菅家文草(900頃)四・寄白菊四十韻「面目歓娯少、風塵悶乱煩」
※日葡辞書(1603‐04)「Menbocu(メンボク) ミニ アマル」 〔史記‐項羽本紀〕
[補注]日葡辞書では「めんぼく」と「めんもく」を区別し、前者は名誉の意、後者は顔、または趣旨・主張の意としている。この区別が確かにあったかどうかは明らかでないが、名誉の意の例は「めんぼく」となっているものが圧倒的に多い。

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めん‐もく【面目】
〘名〙 (「もく」は「目」の呉音。「めんぼく」との違いは「めんぼく(面目)」の補注を参照)
① 顔かたち。顔つき。容貌。
※妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)六「面目(メンモク)(〈注〉オモテメ)、ことことく端厳にして、ひとのみんとねかふところたらん」
※日葡辞書(1603‐04)「Menmocuno(メンモクノ) ヨイ ヒト〈訳〉顔立ちのよい人」 〔戦国策‐秦策一〕
② すがた。様相。また、外から見た様子。
※青年(1910‐11)〈森鴎外〉一一「夜の思想から見ると昼の思想から見るとで同一の事相が別様の面目(メンモク)を呈して来る」
③ おおもとになるもの。ある物事の趣旨や主張。おきて。
※日葡辞書(1603‐04)「Menmocu(メンモク)〈略〉〈訳〉信条、定め。例、ワガ シュウノ menmocuua(メンモクワ) ジッカイ ナリ 〈訳〉我々の守る掟は、十戒である」
※読本・椿説弓張月(1807‐11)前「切ちらせしを面目(メンモク)にして、とく落給へかし」

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