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非正規労働者【ヒセイキロウドウシャ】

デジタル大辞泉

ひせいき‐ろうどうしゃ〔‐ラウドウシヤ〕【非正規労働者】
就業先の事業所非正規雇用の形態で就労している労働者。嘱託社員期間従業員パートタイム労働者・臨時雇用者、および派遣労働者請負労働者など。他の企業等からの出向者を含めることもある。非正規雇用労働者

出典:小学館
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日本大百科全書(ニッポニカ)

非正規労働者
ひせいきろうどうしゃ
正社員以外の非正規雇用の形態で働く労働者。アルバイト、パートタイマー、契約社員、派遣社員などとよばれる労働者の総称である。通常は、時間当り賃金が正規労働者よりも低く、福利厚生面などでの待遇も悪い。半年、1年などの短期契約が多く、キャリアアップのための制度や正社員へ登用する仕組みも設けられていないことが多い。日本では、1980年代から雇用者全体に占める非正規雇用の比率が上昇しているが、これは同時期にスーパーマーケットや外食産業など、安価で短期的な労働力を必要とするサービス産業が発展したことによる。1990年代後半になると、バブル崩壊の影響により企業が新卒採用を絞り込んだことから、こうした労働者の増加傾向が著しくなり、2003年(平成15)には雇用者全体の30%を超えた。総務省の2012年就業構造基本調査では、非正規労働者は約2043万人となり、初めて2000万人を突破した。比率も38.2%と過去最高を更新している。高齢化により、医療・福祉分野における女性のパートタイム雇用が拡大していることも、非正規雇用比率の上昇につながっている。[編集部]

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