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青海【おうみ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

青海
おうみ
新潟県南西部,糸魚川市北西部の旧町域。日本に面する。 1927年町制。 1954年歌外波村,市振村,上路村の3村と今井村の一部を編入。 2005年糸魚川市,能生町と合体して糸魚川市となる。中心集落の青海は旧北陸街道の宿場町として発展。 1921年青海石灰岩を原料とする化学工場が創設されて以来,化学肥料,セメント,合成樹脂を中心とする化学工業の町に発展した。しかし石油化学工業の発展に伴って有機化学工業に転換,親不知,子不知を中心とした観光開発も進める。青海川の硬玉産地 (国指定天然記念物) ,寺地遺跡 (国指定史跡) などがあり,親不知子不知県立自然公園に属する。「竹のからかい」は国の重要無形民俗文化財

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デジタル大辞泉

あお‐うみ〔あを‐〕【青海】
青々とした海。青海原(あおうなばら)。

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せいかい【青海】
中国西部の省。省都は西寧少数民族が多く、多くの民族自治州を含む。牧畜が盛ん。塩湖が多く、塩の産出が大。人口、543万人(2005)。チンハイ。
中国青海省東部にある中国最大の塩湖。面積4635平方キロメートル。青塩とよばれる塩が特産。

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大辞林 第三版

あおうみ【青海】
青々とした海。

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せいかい【青海】
中国、チベット高原の北東部を占める省。黄河・長江の発源地。大部分が山岳地帯。住民はチベット族・モンゴル族など。牛・羊の牧畜が行われる。省都、西寧。別名、青。チンハイ。
青海省東部にある湖。祁連きれん山脈の南にあり、海抜3200メートルの高原に位置。中国最大の塩湖。面積約4600平方キロメートル。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

青海
おうみ
新潟県西端、西頸城郡(にしくびきぐん)にあった旧町名(青海町(まち))。現在は糸魚川市(いといがわし)の東部を占める地域。旧青海町は1927年(昭和2)町制施行。1954年市振(いちぶり)、上路(あげろ)、歌外波(うたとなみ)村と今井村の一部を編入。2005年(平成17)糸魚川市に合併。えちごトキめき鉄道(旧、JR北陸本線)、国道8号が通じる。北アルプスの山地が日本海に断崖(だんがい)で突入する親不知・子不知(おやしらずこしらず)の険で有名な北陸道の難所で、『延喜式(えんぎしき)』の宿駅滄海(おうみ)が置かれた所。近世は北陸街道の宿場町であり、越中(えっちゅう)(富山県)境には市振関も置かれた。古くは半農半漁の寒村であったが、付近は埋蔵量2億トンといわれる石灰岩の宝庫で、1921年(大正10)青海電化工場が創設されてから、急激に近代化学工業都市に発展した。旧町域の人口の70%は電化工場関係者で、セメント、化学製品を中心に窒素肥料も生産している。カルスト地形の名所や親不知の険、橋立ヒスイ峡などの景勝地があり、親不知子不知県立自然公園に指定され、観光地としても有名。[山崎久雄]
『青木重孝著『青海』(1966・青海町)』

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精選版 日本国語大辞典

あお‐うみ あを‥【青海】
〘名〙 青々としている海。
※色葉字類抄(1177‐81)「滄溟 アヲウミ アヲウミノハラ」

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せい‐かい【青海】
[1] 〘名〙 (「せいがい」とも) 青々とした海。滄海。あおうみ。
懐風藻(751)秋日於長王宅宴新羅客〈百済和麻呂〉「青海千里外、白雲一相思」
[2]
[一] 中国、青海省北東部にある湖。中国最大の塩湖。面積四六三五平方キロメートル。湖面標高三一九六メートル。モンゴル語名ココノールホフノルとも)。〔北史‐吐谷渾伝〕
[二] 中国西北部の省。チベット高原の北東部にある。漢代から唐代に西羌(せいきょう)・吐谷渾(とよくこん)・吐蕃(とばん)などと呼ばれた地域。一九二八年に成立。省都は西寧。

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