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雨戸【あまど】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

雨戸
あまど
日本風の建物で,風雨を防ぐために縁側や窓に立てる板戸。普通は,ガラス戸,障子などの外側につけ,昼間は戸袋に格納するようになっている。洋風住宅が普及したため一時雨がすたれたが,最近は雨戸が防災,防音,断熱などに大きな効果をもつことが評価されて,アルミサッシでもガラス戸の外側に雨戸のついたものが市販されるようになった。特に断熱効果のある戸を用いると,夜間の熱損失を防ぐので,省エネルギーに役立つ。

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デジタル大辞泉

あま‐ど【雨戸】
窓や縁側などの外側に立てる戸。風雨を防ぎ、また防犯のためのもの。

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リフォーム用語集

雨戸
窓や庭へ出る戸などの外側に立てる建具の事。風雨を防ぐほか、防犯・防火役割を果たす。その他、直射日光による室温の変化も防ぐ事ができる。形状は、引戸シャッターに2種類がある。

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世界大百科事典 第2版

あまど【雨戸】
和風建築の開口部の外側に設ける板戸で,一本溝の敷居の上を走り,不用時には戸袋に納められるのが普通である。戸締りのためには〈上げ〉や〈落し猿〉を用いる。雨戸が創案されたのは桃山時代で,豊臣秀吉の聚楽第で用いられたのはその早い例である。それ以前は開口部の柱間に3本溝の敷鴨居を用い,外側に板戸を2枚,その内側に障子を1枚入れていた。しかしこの方法では開放できるのは柱間の半分だけで,残りの半分は板戸によってふさがれてしまう。

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大辞林 第三版

あまど【雨戸】
風雨・寒気・盗難などを防ぐために、縁側・窓などの外側に取り付ける戸。

出典:三省堂
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家とインテリアの用語がわかる辞典

あまど【雨戸】
防風・防雨、夜間の室内保温、防犯などの目的で、窓や縁側などの外側に取り付ける戸。開口部の脇などに戸袋(とぶくろ)を設け、開けている時はここに戸を収めておく。従来木製だったが、現在はアルミニウム製のものが多い。シャッター形式で自動開閉できるものもある。

出典:講談社
(C)Kodansha 2011.
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日本大百科全書(ニッポニカ)

雨戸
あまど
縁先など家の外回りの開口部に用いる戸。風雨に対する保護、夜間の用心、保温を目的とする。16世紀には縁先の柱間に建てられた引き違いの板戸であったが、17世紀に入って戸袋(とぶくろ)をもち、一本溝の敷居、鴨居(かもい)に建てる形式がつくられた。二条城二の丸御殿(ごてん)のものが現存するもっとも古い例である。町屋(まちや)の店先では、江戸時代以来、柱間に上から落とし込む形式を用いている地域が多い。この場合、戸は上部の指物(さしもの)裏に収める。板戸は框(かまち)と桟(さん)の表に板を張っていたが、現在は防火のため金属製となり、保温材を内側に張ったものが多い。形式も一筋の敷居、鴨居で、戸を収める場所をもつことは変わらないが、横引きのシャッター状のもの、屏風(びょうぶ)式に畳むものなどがくふうされている。板戸の場合、戸締りには戸袋に近い最後の1枚に猿(さる)(戸の上下の框、桟につけた上下する材で、戸を閉じたとき敷居あるいは鴨居の小穴に押し込んで戸を動かなくする)を用いる。上等な仕事では、竪框(たてがまち)を凹凸にしゃくって互いにかみ合わせ、横猿でつなぐ。敷居には、滑りをよくし摩耗を少なくするため樫(かし)の板を沈める。[平井 聖]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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