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集め汁【アツメジル】

デジタル大辞泉

あつめ‐じる【集め汁】
大根・牛蒡(ごぼう)などの野菜や豆腐・串鮑(くしあわび)・干し魚など、種々の材料を取り合わせて煮込んだ味噌汁、またはすまし汁。邪気を払うとして5月5日に食べるものとされた。 夏》「巻昆布の中に魚頭や―/桜磈子」

出典:小学館
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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典

あつめじる【集め汁】
野菜・魚など各種の材料を一緒に煮込んだみそ汁またはすまし汁。

出典:講談社
(C)Kodansha 2010.
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大辞林 第三版

あつめじる【集め汁】
魚介類に種々の野菜・豆腐・椎茸しいたけなどを入れて煮込んだ味噌汁。または、すまし汁。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

集め汁
あつめじる
いろいろの材料を集めてつくる汁の意。古くは骨董(あつめ)汁という文字を用いたこともあった。室町時代の礼法をつかさどる小笠原備前守政清(おがさわらびぜんのかみまさきよ)が、1504年(永正1)に書いた文書に、すでにその名が出ている。安土(あづち)桃山時代の初期、天正(てんしょう)年間(1573~1592)に扱われた安土城の料理献立集のなかに、集め汁の中身を「いりこ、くしあわび、麩(ふ)、椎茸(しいたけ)、大豆、あまのり」と説明してある。1643年(寛永20)版の『料理物語』には、「中味噌(みそ)だし加えよし、またすましにも仕候、大根、午蒡(ごぼう)、芋、豆腐、筍(たけのこ)、串鮑(くしあわび)、煎海鼠(いりこ)、つみ入など入れてよし、その外いろいろ」と書いてある。現在でも各地方に郷土料理として残っている。[多田鉄之助]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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