Rakuten infoseek

辞書

除権決定【じょけんけってい】

大辞林 第三版

じょけんけってい【除権決定】
有価証券を喪失した者を救済するために、申立人の利益になるように権利関係を消滅または変更する決定。除権判決。 → 公示催告

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

除権決定
じょけんけってい
公示催告事件(非訟事件手続法99条~118条)において、裁判所が権利失権または有価証券無効を宣言するための裁判をいう。裁判所は、公示催告の申立てが適法であり、かつ、理由があると認めるときは、公示催告手続開始の決定をするとともに、公示催告決定をし(同法101条)、権利届出の期間の終期までに適法な権利の届出または権利を争う旨の申述がないときは、公示催告の申立てに係る権利について失権の効力を生ずる旨の決定(除権決定)をする(同法106条1項)。以上のほか、有価証券が盗取、紛失、滅失したときにその有価証券を無効とする除権決定の制度が設けられている(同法114条)。なお、非訟事件手続法により公示催告にかかる手続が規定されるようになるまでは、除権判決によっていた。[加藤哲夫]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

除権決定」の用語解説はコトバンクが提供しています。

除権決定の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.