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除夜の鐘【じょやのかね】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

除夜の鐘
じょやのかね
除夜 (大みそかの夜) の夜半に諸寺でつく。人がもつという百八煩悩を救うため 108点の鐘をつき鳴らす。こうした風習は日本だけという。

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デジタル大辞泉

じょや‐の‐かね〔ヂヨヤ‐〕【除夜の鐘】
除夜の12時をはさんで、寺々で鐘をつくこと。また、その音。108の煩悩(ぼんのう)を除去し新年を迎える意味を込めて108回つく。百八の鐘 冬》「妻はまだ何かしてをり―/草城

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世界大百科事典 第2版

じょやのかね【除夜の鐘】

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大辞林 第三版

じょやのかね【除夜の鐘】
大晦日の午後12時頃から元旦にかけて、仏教寺院で打ち鳴らす鐘。百八煩悩ぼんのうを除く意味をこめて一〇八回つき鳴らす。百八の鐘。 [季] 冬。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

除夜の鐘
じょやのかね
12月31日(旧暦30日)大晦日(おおみそか)の夜半から元日にかけて、寺院で梵鐘(ぼんしょう)を108回つくこと。百八の鐘ともいう。中国宋(そう)代から始まったとされる。108の数については、凡夫(ぼんぷ)の煩悩(ぼんのう)を108種とし、その消滅を祈念するといわれるが、数え方には諸説ある。心を纏縛(てんばく)して修行を妨げる無慚(むざん)・無愧(むき)・嫉(しつ)・慳(けん)・悔(げ)・睡眠(すいめん)・掉挙(じょうこ)(こんちん)・忿(ふん)・覆(ぶく)の10種と、人々を迷いに結縛(けちばく)する98結を加え108とする説、六根と六境の関連から六塵(ろくじん)(穢(けが)れ、煩悩)が生ずるとき、それぞれに好・悪・平(非好非悪)の3種があって18となり、おのおのに染(ぜん)・浄(じょう)の2を乗じて36、さらにおのおのに過去・現在・未来の3種があり、これを乗じて108となる説などがある。また中国の暦法により1年を分けた十二か月、二十四節気、七十二候を合した数であるともいわれる。鐘の打ち方については、107回までは旧年中に、残りの1回を新年につくようにするのが慣習である。[石川力山]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

じょや【除夜】 の 鐘(かね)
除夜の一二時をはさんで諸方の寺々で鐘をつくこと。また、その音。一〇八の煩悩を除去し新年を迎える意味をこめて、一〇八回つきならす。百八の鐘。《季・冬》
※俳諧・不白翁句集(1798)冬「胴炭も置心よし除夜の鐘」

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