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降水量【こうすいりょう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

降水量
こうすいりょう
amount of precipitation; rainfall amount
あられひょうなどから降ってくる水分の総をいう。一般的にミリメートル単位で表し,0.5mmまで読み取る。単位にインチを使う国もある。観測時間の間隔によって,10分間降水量,1時間降水量,日降水量などという。雪やあられはいったん溶かし,水にしてはかる。降水量は空から降ってくる水分の総量であり,雨だけの観測の場合は雨量という。(→降水

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デジタル大辞泉

こうすい‐りょう〔カウスイリヤウ〕【降水量】
雨・雪・雹(ひょう)・霰(あられ)など、地表に降ったものが、蒸発したり流出したりせずにたまった水の深さ。雪などはそれを溶かした水の深さ。単位はミリメートルで表す。

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世界大百科事典 第2版

こうすいりょう【降水量】
雨,雪,あられなどが空より降るとき,その水分の量をさしていう。その量は水の深さmmで表す。雪やあられなどの場合には,それを溶かして水にした場合の深さをいう。なお,雨だけの降水量を降雨量と呼ぶ。日本では0.5mm単位で観測している。まとまった雨というと20~30mm程度であり,集中豪雨となると短時間に数十mm~100mm降ることがある。日本の平均年降水量は1820mmであり,多雨地帯では年間に4656mmに達する(三重県尾鷲市)。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

こうすいりょう【降水量】
降水がすべて地表にたまったと仮定したときの水深。雪や霰あられはとけて水になったものとして測る。単位はミリメートル。雨量。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

降水量
こうすいりょう
地面に降る雨(雨量)や雪などの量。たらいのような容器を水平に置き、その中にたまった水の深さで表す。気象観測では雨量計、雪量計を用いて降水量を測る。
 降水量はミリメートルで表すが、国によってはインチを使う。1日分の降水量を日(にち)降水量という。自記雨量計の観測では普通、夜半から次の夜半までの量を日降水量とするが、記録式でない雨量計のときは、観測時刻を決めて前24時間の降水量を求める。この時刻を日界(にっかい)とよぶ。雨や雪は降らない日のほうが多く、降っても大雨になるのはまれであるから、日降水量の度数を統計すると、降水量ゼロに山をもつ分布曲線になる。日降水量を積算した値を月降水量、年降水量などと名づける。目的によっては、1時間降水量とか10分間降水量が必要なこともある。短い時間の降水量は降水強度ともいわれる。地球全体での年平均降水量は約900ミリメートルと見積もられているが、世界の最多雨地といわれる北東インドのチェラプンジでは、年降水量の平均が1万0820ミリメートルで、2万6000ミリメートル以上も降った年がある。日本の年平均値は2000ミリメートル程度と推定されているが、屋久島(やくしま)では8000ミリメートルも降る所がある。24時間降水量の最大値としては1976年(昭和51)9月11日の台風第17号による、徳島県那賀(なか)川上流の日早(ひそう)で観測された1138ミリメートルである。[篠原武次]

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精選版 日本国語大辞典

こうすい‐りょう カウスイリャウ【降水量】
〘名〙 降水の分量。雨・雪・あられ・ひょう・露・霜などをすべて水に換算し、全部地表にたまると仮定したときの水の深さをミリメートル単位で表わし、それが一日のものか、一時間のものか、一年のものかなど、時間の単位も明記する。雨量。
※気象学講話(四版)(1916)〈岡田武松〉九「皆な融かして其水量を測る、そこで雨量のことを降水量とも云ふ」

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