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防風【ボウフウ】

デジタル大辞泉

ぼう‐ふう〔バウ‐〕【防風】
風を防ぐこと。風防。
セリ科の多年草。高さ約80センチ。根は垂直に伸びて堅い。葉は羽状に細かく裂け、裂片は細長い。8、9月ごろ、白い小花を多数つける。中国などに分布。漢方で根を発汗・鎮痛薬に用いる。
ハマボウフウの別名。 春》「かきわくる砂のぬくみや―摘む/久女

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漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典

ぼうふう【防風】
漢方薬に用いる生薬(しょうやく)の一つ。セリ科ボウフウの根を乾燥したもの。発汗解熱鎮痛鎮痙(ちんけい)抗菌降圧などの作用がある。関節リウマチ神経痛に効く大(だい)防風湯(とう)肥満症高血圧糖尿病に効く防風通聖散(つうしょうさん)、顔や頭の発疹(ほっしん)に効く清上(せいじょう)防風湯などに含まれる。

出典:講談社
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大辞林 第三版

ぼうふう【防風】
[0] 風を防ぐこと。
[3] セリ科の多年草。シベリア・中国・朝鮮に分布。高さ約1メートル。根葉は柄が長く、三回羽状に深裂し、緑白色。夏、枝先に白色の小花を多数つける。漢方で、根を感冒による頭痛・関節痛などの薬に用いる。
[3] ハマボウフウの別名。 [季] 春。 《 潮の香のをり〱強し-摘む /大橋越央子 》

出典:三省堂
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動植物名よみかた辞典 普及版

防風 (ボウフウ)
学名:Ledebouriella seseloides
植物。セリ科の多年草,薬用植物

出典:日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」
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防風 (ボウフウ)
植物。セリ科の多年草,園芸植物,薬用植物。ハマボウフウの別称

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精選版 日本国語大辞典

ぼう‐ふ バウ‥【防風】
〘名〙 (「ぼうふう(防風)」の変化した語)
① =ぼうふう(防風)①〔文明本節用集(室町中)〕
② =はまぼうふう(浜防風)〔日葡辞書(1603‐04)〕
浮世草子好色一代女(1686)一「防風(バウフ)(あざみ)など萌出るを用捨もなく踏分」

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ぼう‐ふう バウ‥【防風】
〘名〙
① 風を防ぐこと。ぼうふ。
※作戦要務令(1939)一「成るべく防風及給水特に馬の水与に便なる地を選び」
② セリ科の多年草。中国東北部、華北部、朝鮮半島、モンゴルの原産。高さ二〇~八〇センチメートルで全体に毛がある。根茎は太く、基部は褐色の繊維でおおわれる。茎は単生し、葉は長さ七~二〇センチメートル、一ないし二回羽状全裂する。小さな黄色花を複散形花序に咲かせ、径一・五~三・五センチメートル。果実は卵形で長さ三~五ミリメートル、幅二~二・五ミリメートル。根茎および全草を鎮痛、消熱、解毒などに用いる。江戸時代、享保年間まではもっぱら中国から輸入され、その後日本でも栽培されるようになった。漢名、防風。
※延喜式(927)三七「元日御薬 〈略〉防風三分。烏頭一両二分」 〔本草綱目‐草部・防風・集解〕
③ 植物「はまぼうふう(浜防風)」の古名。《季・春》 〔俳諧・毛吹草(1638)〕

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