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【カイ】

デジタル大辞泉

かい【開】[漢字項目]
[音]カイ(呉)(漢) [訓]ひらく ひらける あく あける
学習漢字]3年
閉じているもの、ふさがっているものをあけ放つ。「開花開港開閉開放開門公開散開全開疎開展開満開
埋もれているもの、人手が加わっていないものを掘り起こす。「開墾開拓開発新開切開打開
文化が開ける。「開化開明未開
物事を始める。始まる。「開催開始開戦開祖開幕再開
数字で、累乗根を求める。「開平開法開立
[名のり]さく・はる・はるき・ひら・ひらき

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

ひらく【開】
暦注の十二直の一。入学・元服などに吉、不浄事に凶という日。

出典:三省堂
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日本の地名がわかる事典

〔富山県〕開(ひらき)

開(ひらき)〔富山市
開(ひらき)〔滑川市

出典:講談社
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精選版 日本国語大辞典

あか・る【開】
〘自ラ五(四)〙 閉まっていたものが開く。また、へだて、おおいなどが除かれる。あく。
※落語・臆病源兵衛(1897)〈三代目柳家小さん〉「葛籠(つづら)に這入って居るのだ…開かる開かる。開か無かった日には地獄へ落ちるのだからな」

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かい【開】
〘名〙
① ひらくこと。また、ひらかれたもの。⇔閉(へい)
※正法眼蔵(1231‐53)空華「一華の重は五葉なり、五葉の開は一華なり」
② 仏語。許すこと。禁ずること(遮)と一緒にして開遮(かいしゃ)という。
※十善法語(1775)一「開といふは、ゆるす辺なり」
③ 仏語。差別して見られていたものに対して、その差別観を捨てること。
④ 女陰。また、交合。
※十巻本和名抄(934頃)二「玉茎 〈略〉日本霊異記云紀伊国伊都郡有一人凶人三宝死時蟻着其閉〈今案是同字也、俗云或以此字男陰、以開字女陰其説未詳〉」

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はだか・る【開】
〘自ラ五(四)〙 (「はたかる」とも)
開き広がる。
(イ) 目・口・指などが大きく開く。特に目・口の場合には、びっくりした様子、呆然とした様子にいう場合が多い。
※落窪(10C後)三「むげに落窪の君の手なれば、目も口もはだかりぬ」
(ロ) 手や足を大きく広げて立つ。相手の前をふさぐようにして立つ。立ちはだかる。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
(ハ) 歩くときに、大きく足を開く。大股に歩く。
※仮名草子・元の木阿彌(1680)上「七八文字にはだかりて、大臣らしく歩くもあり」
(ニ) 着物の胸もとや裾が広がって乱れる。
※落語・素人茶番(1896)〈四代目橘家円喬〉「を其釘へ引掛けただ。スルと和郎着物の前が裸(ハダ)かっちまっただヨ」
(ホ) 一般に、物が大きく広がる。
※俳諧・誹諧発句帳(1633)「永き日によこへはだかる霞哉〈親重〉」
② 事が大きくなる。また、騒動が起きる。
※歌舞伎・扇音々大岡政談(天一坊)(1875)六幕「とんだ事がはだかったなう」
③ (①(ハ)から転じて) いばる。大きな態度をとる。のさばる。
※落語・素人茶番(1896)〈四代目橘家円喬〉「私イ国は芝居の大層(でっかい)流行(ハダカ)る処で私なんぞは御役者様と云はれて居ただ」

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はだ・く【開】
〘自他カ下二〙 ⇒はだける(開)

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はだ・ける【開】
[1] 〘他カ下一〙 はだ・く 〘他カ下二〙 開き広げる。
(イ) 手、足などを大きく広げる。
※梵舜本太平記(14C後)一〇「大手をはたけて追ける間」
(ロ) 目や口などを大きくあける。〔運歩色葉(1548)〕
(ハ) 着物の胸元や裾などを広げる。
※古今著聞集(1254)一六「此尼取もあへず、又まへをはたけ」
[2] 〘自カ下一〙 はだ・く 〘自カ下二〙
① 着物の前がだらしなくひらく。着物の前があいて肌(はだ)が露出する。
多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前「寝乱れた襟は寛(ハダ)け勝に胸の白いのが覗かれる」
② 騒動や事件がおこる。出来(しゅったい)する。
※歌舞伎・因幡小僧雨夜噺(1887)序幕「ああ、とんだ事がはだけました」

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ひらか・す【開】
〘他サ四〙 開くようにさせる。
※読本・椿説弓張月(1807‐11)拾遺「三里あまり船をひらかし、遙に後方を見かへり給へば」

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ひらき【開】
〘名〙 (動詞「ひらく(開)」の連用形の名詞化)
[一] 閉じ、ふさがっている状態を、あけ広げること。また、そのもの。
① 開き戸。扉。木戸。
※滑稽本・七偏人(1857‐63)四「開きを明て手を突こみ」
② 魚の腹や背を開いたもの。またそれを干したもの。ひらきぼし。〔古今料理集(1670‐74頃)〕
③ 物事を始めること。披露。開催。
※玉塵抄(1563)二六「献文子が家を造てできた時にその大夫がめでたいと云て室ひらきのいわい云たぞ」
④ 釈明。弁解。言いひらき。
※信長公記(1598)一二「長老申さるる様、若輩の旁(かたがた)へひらきを申候へ共、仏法の上更に耳に入るべからず」
⑤ 迷い、支障などが晴れること。悟り。
※俳諧・六日飛脚(1679)「図法師か軽さ重さを知られたり〈西鶴〉 あの開きでは楽に印可を〈友雪〉」
⑥ 失った生気を回復すること。よみがえること。
※滑稽本・和合人(1823‐44)初「肝をつよく閉ぢましたか夫を針で開(ヒラキ)を付けましたゆゑ」
⑦ 遊興すること。
※世の中人通例詞見立相撲(1830‐44頃)「ひらきにいこか」
⑧ 帆船が横風で帆走する時、帆を真艫(まとも)走りの位置より左または右へ片寄せる状態をいう船方ことば。こののばしひろげた状態にある帆を開き帆という。
※船行要術(1505)四「横潮の時、風強は難に可逢、殊にひらきの風は大事也」
⑨ 「ひらきばしり(開走)」の略。〔日本船路細見記(1841)〕
[二] ある位置・場所からの広がりぐあい。また、基準になる数量からの隔たりぐあい。
① 身をかわすこと。また、そのときの体の動かしぐあい。
※浄瑠璃・国性爺合戦(1715)四「足取手の内四寸八寸身のひらき」
② 合戦、また婚礼・宴会などの場で、「逃げる」「帰る」「終わる」ということばを忌んでいう忌み詞。解散。退去。終了。おひらき。
※明徳記(1392‐93頃か)下「熊野のかたへ御開あて」
③ 二者の間の数量・価値などの差。隔たり。
※浮世草子・西鶴置土産(1693)一「二百貫目のひらき天秤にかけ出し」
④ 能や狂言で、三足または二足後退しながら、両腕を横に広げる所作。
※夢の浮橋(1970)〈倉橋由美子〉松の内「わたしは十年やってもまだ開きがうまくいかなくて」
⑤ 三味線の撥(ばち)の頭部。弦を弾く扁平な部分。
⑥ 囲碁で、三線または四線で、ある石から一定の間隔をあけて打つこと。間隔と形によって二間びらき、大ゲイマびらき、大々ゲイマびらきなどの呼称がある。
⑦ 和船の棚板や戸立の取付角度を表わす船大工用語で、鉛直線に対する棚板の傾斜角を一尺につき何寸といって表示するが、これは傾斜角のコサインの真数に相当する。〔山崎豊後流船作方免割法(17C中)〕

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びらき【開】
語素
① 開くこと、また、開くものを表わす。「開き」「観音開き」など。
建物施設などを開設したり、一般に開放するを表わす。「店開き」「プール開き」など。

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ひらく【開】
〘名〙 民間暦の中段に記す十二直の一つ。芸事、建築、転居、旅立、結婚、人間関係などのすべての物事について、開始するのに縁起のよい日とされる。開日(ひらくにち)
※簠簋内伝(14C後頃か)二「開 者、法蔵開戸日也」

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ひらけ【開】
〘名〙 (動詞「ひらける(開)」の連用形の名詞化)
① 始まり。出現。
※暮笛集(1899)〈薄田泣菫〉星「神代の闢(ヒラ)けに星はうまれ」
② 文明が進むこと。時勢の進歩発達。
古道大意(1813)下「御国の開けの遅いと云ふは、智慧づきの晩(おそ)かったと云って誹(そし)るので」

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ひら・ける【開】
〘自カ下一〙 ひら・く 〘自カ下二〙
① 閉じているものが広がりあく。また、さえぎるものがない。
(イ) ふさがれていた場所・建物などが開放される。広くなる。
※漢書楊雄伝天暦二年点(948)「惟古に天軌辟(ヒラケ)ず、何ぞ純絜に紛にあへる」
※太平記(14C後)二六「田野ひらけ平にして」
(ロ) 花などがほころびる。ひらく。
※地蔵十輪経元慶七年点(883)八「一切の華葉、悉皆敷(ヒらケ)栄え」
(ハ) (「心が開ける」「眉が開ける」などの形で) 心が晴れる。
※万葉(8C後)八・一六六一「久方の月夜を清み梅の花心開(ひらけ)て吾が思へる君」
(ニ) 天空が明け広がる。
※浄瑠璃・明石(1645)四「五かうの天もひらくれは二ゑのいしゃうを、ぬきおきてそおち給ふ」
(ホ) (「展」とも) 道、前途、展望などが広がる。
※破戒(1906)〈島崎藤村〉七「烏帽子山脈の大傾斜が眼前に展(ヒラ)けて来る」
(ヘ) 道路や交通機関などが通じる。比喩的に、気持が通じ合ったり、やり方の道筋がわかったりすることもいう。
※空知川の岸辺(1902)〈国木田独歩〉一「未だ道路が開(ヒラ)けないので」
② 物事が始まる。けじめがついて、ことが新しくなる。興る。
※古今(905‐914)仮名序「このうた、あめつちのひらけはじまりける時より」
③ 不明のことがわかる。解明される。
※大慈恩寺三蔵法師伝承徳三年点(1099)一〇「上果仏田の文、万古を歴て開(ヒラケ)(す)
④ 良い状態になる。繁栄したり幸運な状態になったりする。
※大鏡(12C前)一「入道殿下の御栄花もなにによりひらけ給ふぞと思へば」
⑤ 物事が進歩する。進む。
(イ) 文化などが進む。文明が進歩する。開化する。
※車屋本謡曲・難波梅(1427頃)「なにはの浦に年をへて、開くるよよの恵みをうくる」
※交易問答(1869)〈加藤弘之〉上「世の中が開(ヒラケ)るに従て」
(ロ) 人の性質などが進歩的で理解がある。世情に通じ野暮(やぼ)でない状態にある。
※安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉三「今の世(よ)せかいにゑりもとへつかないのハやぼのゆきどまりでそれがひらけないのだと」

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