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開闢【カイビャク】

デジタル大辞泉

かい‐びゃく【開×闢】
[名](スル)
《古くは「かいひゃく」とも》天と地が初めてできた時。世界の始まりの時。「開闢以来の出来事」
信仰の地としての山を開き、あるいは初めて寺院などをつくること。また、その人。開山。「高野山開闢
荒れ地などが切り開かれること。
「土地、これに由(よ)りて、次第に―し」〈中村訳・西国立志編

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世界大百科事典 第2版

かいびゃく【開闢】
植民地下朝鮮の雑誌(朝鮮語)。三・一独立運動後,〈文化政治〉の始まりの中で1920年6月天道教徒の手によって創刊された。編集人は天道教の理論家李敦化。天道教の準機関誌の性格を帯びていたが,総合雑誌として非教徒の論説も掲載,社会主義の紹介なども積極的に行い,20年代前半の文化・啓蒙活動に大きな役割を果たした。たびたび発禁にあい,26年8月発行禁止となった。通巻72号。同年11月に開社は新たに《別乾坤》を発行(1934年まで)。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

かいびゃく【開闢】
スル
古くはかいひゃくとも
天地のはじまり。世の中のはじまり。 -以来の最大珍事
信仰の地として山を開くこと。 何ぞこの山を、惜しみ申すべき、はや-し給へ/謡曲・白髭

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

かい‐びゃく【開闢】
〘名〙 (古くは「かいひゃく」。「開」も「闢」も「ひらける」「ひらく」の意)
① 天地の開け始め。世界や国などの始まり。創世。→天地開闢
※続日本紀‐養老三年(719)一〇月辛丑「開闢已来、法令尚矣」
※太平記(14C後)一六「夫日本開闢(カイヒャク)の始めを尋ぬれば」 〔揚雄‐劇秦美新〕
② (━する) 信仰の場としての、山や寺を開くこと。また、その人。開白(かいびゃく)
※私聚百因縁集(1257)七「此れ等は併ら大師開闢(カイヒャク)の御跡也」
③ (━する) 荒れ地などが切り開かれること。
※再昌草‐永正三年(1506)七月七日「従来不黄河水開闢年年只一清」

出典:精選版 日本国語大辞典
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