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閉塞【ヘイソク】

デジタル大辞泉

へい‐そく【閉塞】
[名](スル)
通路や出入り口がふさがること。また、閉じてふさぐこと。「運河を閉塞する」「腸閉塞
「吝嗇は悪行にして、仁愛の心を―し」〈中村訳・西国立志編
先行きが見えないこと。将来の見通しが立たないこと。「閉塞状況」「閉塞した経済」
列車どうしの衝突を防ぐ手法の一。列車の場合、自動車などに比べて制動距離が長いため、線路をある一定区間に区切り、一区間に一編成しか入れないようにすることで衝突を回避する。また、閉塞区間内の走行列車の存在は軌道回路で検知する。固定閉塞。→移動閉塞

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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精選版 日本国語大辞典

とじ‐ふさが・る とぢ‥【閉塞】
〘自ラ四〙
① ひらいていたものがしまって通じなくなる。また、物がいっぱいにつまってあきがなくなる。〔名語記(1275)〕
※破戒(1906)〈島崎藤村〉一二「重く深く閉塞(トヂフサガ)った雪雲の色は」
② 気持がはれないで憂鬱(ゆううつ)になる。
※人情本・春色梅美婦禰(1841‐42頃)三「なんだか気がとぢふさがる様だ」

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とじ‐ふさ・ぐ とぢ‥【閉塞】
〘他ガ四〙 閉じたり、おおったりして通じなくする。
※西大寺本金光明最勝王経平安初期点(830頃)五「我は当に三悪趣を関閉(トヂフサガ)しめたまふ」
※高野本平家(13C前)一「たそかれ時も過ぬれば、竹のあみ戸をとちふさき、灯かすかにかきたてて」

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へい‐そく【閉塞】
〘名〙 (「へいぞく」とも)
① とじてふさぐこと。しめて通れないようにすること。また、とじてふさがること。
※妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)五「もしひと、にくみのらば、くち、すなはち閉塞(ヘイゾク)せん」
※清原国賢書写本荘子抄(1530)六「目は外に在て明なるが、心は内に処て閉塞する、不便と思ふ也」 〔礼記‐月令〕
② 敵の艦船の出入を妨げるために、港の出入り口に艦船を沈めたり、防材を置いてバリケードとしたり、水雷を敷設したりして港口をふさぐこと。
※官報‐明治三七年(1904)三月二九日「聯合艦隊は去る二十六日再び旅順口に向ひ〈略〉敵港閉塞を決行せり」
③ 鉄道で、本線路の一定の区間を一つの列車だけの運転に専用させること。同じ本線路を運転する列車の衝突事故を防ぐために行なう。

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