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鋳銭司【じゅせんし】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

鋳銭司
じゅせんし
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鋳銭司
ちゅうせんし
律令制時代の令外官 (りょうげのかん) の一つで,銭貨鋳造の際,臨時におかれた役所。必要額を造り終えると解散した。「じゅせんし」「じゅぜんのつかさ」とも読む。職員はおおむね長官 (かみ) ,次官 (すけ) ,判官 (じょう) ,主典 (さかん) ,史生 (しじょう) のほか,鋳銭師,造銭型師,鉄工,木工,鋳手などの技術者で構成されていた。初見は持統8 (694) 年で,文武3 (699) 年にもおかれた。和銅1 (708) 年の和同開珎 (かいちん) の鋳造以後,銭貨鋳造が盛んとなり,近江,河内,山城,長門周防などに設置され,弘仁9 (818) 年長門国司を改めて鋳銭使とし,承和2 (835) 年周防に設けられ,平安時代には長門,周防に限られたようである。

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デジタル大辞泉

じゅせん‐し【鋳銭司】

出典:小学館
監修:松村明
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ちゅうせん‐し〔チウセン‐〕【鋳銭司】
古代、鋳銭のために諸国に設けられた役所。じゅせんし。ぜにのつかさ。

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防府市歴史用語集

鋳銭司
 奈良・平安時代の銭[ぜに]をつくるために置かれた役所です。山口県には最初、長門鋳銭司[ながとすぜんじ]がありましたが、周防鋳銭司[すおうすぜんじ]に場所をうつしました。

出典:ほうふWeb歴史館
Copyright 2002,Hofu Virtual Site Museum,Japan
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世界大百科事典 第2版

ちゅうせんし【鋳銭司】
日本古代における銭貨鋳造官司。令外の官。常置の官ではなくその置廃は複雑な経過をたどった。初見は《日本書紀》持統8年(694)3月乙酉条の任命記事。これと《続日本紀》文武3年(699)12月庚子条に見える〈鋳銭司〉とは,ともに和同開珎発行以前にあたる。ついで708年(和銅1)和同開珎の発行にそなえてその鋳造を督促する〈催鋳銭司〉が設置され,これと前後して河内に〈鋳銭司〉が置かれ,鋳造の主柱となった。この河内〈鋳銭司〉は《続日本紀》和銅2年8月乙酉条に見えるのみで,所在地も明らかでないが,726年(神亀3)の〈山背国愛宕郡出雲郷雲下里計帳〉にみえる〈鋳銭寮〉がその後身と考えられる。

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すぜんじ【鋳銭司】

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大辞林 第三版

じゅせんし【鋳銭司】
律令制で、貨幣鋳造の際、諸国に置かれた令外の官司。ちゅうせんし。

出典:三省堂
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ちゅうせんし【鋳銭司】

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精選版 日本国語大辞典

じゅせん‐し【鋳銭司】
〘名〙 (「しゅせんし」とも) 古代、貨幣を鋳造・改鋳するために諸国に設けられた役所。「日本書紀」の持統天皇八年の記事が初見。しばしば改廃があり、全廃された時期もあるが、一〇世紀まで存続した。河内、岡田、周防などが知られる。鋳銭使ともいう。じゅせんのつかさ。ちゅうせんし。ぜにのつかさ。〔伊呂波字類抄(鎌倉)〕

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ちゅうせん‐し チウセン‥【鋳銭司】
〘名〙 古代、貨幣を鋳造・改鋳するために諸国に設けられた令外の官。しばしば改廃があり、全廃された時期もあるが、一〇世紀まで存続した。鋳銭使。じゅせんし。ぜにのつかさ。→ぜに(銭)のつかさ
※続日本紀‐文武三年(699)一二月庚子「始置鋳銭司

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