Rakuten infoseek

辞書

鉸具【カコ】

デジタル大辞泉

か‐こ【鉸具】
革帯などの留め金革緒の端を通す鉸具頭(かこがしら)という(かん)と、革緒の穴に通す刺鉄(さすが)とからなる。帯・甲冑(かっちゅう)などに用いる。尾錠(びじょう)。かく。
馬具の部分の名。鐙(あぶみ)の頭頂部の金具で、これを力革(ちからがわ)に留め、鞍ととをつなげる。かく。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

かこ【鉸具】
帯の留金具の一つ。尾錠(びじよう)ともいう。金具の一端に鉤をつくり,それに帯の端をかける帯鉤(たいこう)のような留め方のものと,帯を金具の裏から抜き出し,帯の中央の穴に金具の棒をさしこんで留めるものとがある。鉸具の名称はこの留金具の総称として使われることもあるが,一般には後者を指す。金属棒を馬蹄形あるいは長方形にまげて,下端に回転自在の横棒をさし,その中央に刺金(さすが)を回転するようにつけたものが通常の形である。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

かく【鉸具】
かこ(鉸具)」に同じ。
[句項目] 鉸具を入れる

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

かこ【鉸具】
革帯などに用いたバックル。鉸具頭かこがしらと称する輪金と刺鉄さすがと称する小舌片よりなり、鉸具頭に通した帯の穴に刺鉄を刺して留める。馬具の鐙あぶみをつるのにも用いた。かく。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

か‐く【鉸具】
〘名〙
今川大双紙(15C前)馬に付て式法之事「鐙の名所の事。水尾金の下をばかくといふなり」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

か‐こ【鉸具】
〘名〙
① 革帯などをかけてとめる鉤(かぎ)。革緒の端を通す鉸具頭(かこがしら)という鐶と革緒の孔に通す刺金(さすが)という金串(かなぐし)からなる。帯にも甲冑にも鞍にも鐙(あぶみ)にも用いたものの総称。尾錠。かく。
※十巻本和名抄(934頃)四「鉸具〈略〉腰帯及鞍具、以銅属革也」
※源氏(1001‐14頃)紅葉賀「なか絶えばかごとや負ふとあやふさにはなだの帯をとりてだに見ず」
馬具の部分の名。鐙の頭にある鉄輪の中の細い金具で力革へ差し通し、鐙靼(みずお)に留める。かく。
延喜式(927)三四「鞍二具料〈略〉(かこ)四具」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

鉸具」の用語解説はコトバンクが提供しています。

鉸具の関連情報

他サービスで検索

「鉸具」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.