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金閣寺【きんかくじ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

金閣寺
きんかくじ
鹿苑寺」のページをご覧ください

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金閣寺
きんかくじ
三島由紀夫長編小説。1956年発表。京都市鹿苑寺金閣に美の象徴をみる少年が,金閣を真に所有し,金閣に支配された自己の「生」を奪還するために,金閣に放火するという難解な観念小説。緻密な構成と格調高い文体をもつ。

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デジタル大辞泉

きんかく‐じ【金閣寺】
京都市北区にある鹿苑寺の通称。足利義満の別荘北山殿(きたやまどの)を、義満の死後、遺言により禅寺としたもの。応永4年(1397)3層の舎利殿を建立し、内外に金箔を押したところから、金閣とよばれた。応仁の乱で金閣以外の建物は焼失し、金閣も昭和25年(1950)の放火で焼失、のち再建された。平成6年(1994)「古都京都の文化財」の一つとして世界遺産(文化遺産)に登録された。
浄瑠璃「祇園祭礼信仰記」の四段目の通称
三島由紀夫の長編小説。昭和31年(1956)刊行。昭和25年(1950)に起きた放火事件を題材に、金閣を美の象徴とする青年がさまざまな感情を経て放火に至るまでを描く。

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デジタル大辞泉プラス

金閣寺
京都府京都市北区にある臨済宗相国寺派の寺院、鹿苑(ろくおん)寺の通称。周囲に金箔をおした煌びやかな舎利殿の通称、金閣にちなむ(1397年建立)。山号は北山。足利義満の別荘北山殿を、遺言により禅寺としたもの。本尊は聖観世音菩薩。1950年、放火により焼失、のち再建。この放火事件に着想を得て、三島由紀夫が小説「金閣寺」を書いている。庭園は特別史跡・特別名勝。「古都京都の文化財」の一部としてユネスコの世界文化遺産に登録。

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世界大百科事典 第2版

きんかくじ【金閣寺】
豊竹応律ら合作の人形浄瑠璃《祇園祭礼信仰記》の通称。四段目が金閣寺を舞台とし,大道具の工夫などで評判をとった。祇園祭礼信仰記

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きんかくじ【金閣寺】
三島由紀夫の長編小説。1956年(昭和31)1~10月《新潮》に連載。同年新潮社から刊行。主人公の〈私〉は父から金閣の美について教えられ,金閣の幻影は〈私〉の心のなかで美化される。金閣寺の徒弟に住みこんだ〈私〉は,戦争が激しくなるにつれて金閣と共に滅びうる幸福を感じるが,戦後にいたって金閣の存在は〈私〉が人間として生きてゆくのを妨げるようになる。やがて金閣寺の住職の背徳を知るにいたって,金閣への放火を決意し実行する。

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きんかくじ【金閣寺】

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大辞林 第三版

きんかくじ【金閣寺】
京都市北区にある鹿苑ろくおん寺の通称。臨済宗相国寺派の寺。山号は北山。寺内に金閣のあることからこの名がある。西園寺公経の別邸を足利義満が譲りうけ、1398年頃には豪華な山荘として完成したが、その死後、遺命により夢窓疎石を勧請開山とし、禅宗の寺院とされた。
人形浄瑠璃「祇園祭礼信仰記」四段目の称。
書名(別項参照)。

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きんかくじ【金閣寺】
小説。三島由紀夫作。1956年(昭和31)「新潮」に連載。金閣寺放火事件に材をとり、吃音きつおんに悩む青年が金閣寺の美に魅せられ、美への復讐と独占のために火を放つまでの心象を描く。

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精選版 日本国語大辞典

きんかく‐じ【金閣寺】
[一] 京都市北区金閣寺町にある鹿苑(ろくおん)寺の通称。一三殿舎のうち、漆地に金箔を押した三層宝形造りの舎利殿、金閣によりこの名がある。応永四年(一三九七)足利義満が西園寺家から譲り受けた山荘を、子の義持が寺にしたもの。金閣は、昭和二五年(一九五〇)放火により焼失したが、同三〇年再建。金閣。
[二] 浄瑠璃「祇園祭礼信仰記(ぎおんさいれいしんこうき)」四段目切の通称。
[三] 長編小説。三島由紀夫作。昭和三一年(一九五六)発表。金閣寺の美を絶対化して生きる主人公溝口は、戦火の中、金閣は炎上によってその美は絶対的なものになると夢想し、戦後自ら火を放つ。昭和二五年に実際に起こった金閣寺放火事件に取材した作。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典

金閣寺
きんかくじ
歌舞伎・浄瑠璃の外題。
初演
享保18.夏(名古屋)

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金閣寺
(通称)
きんかくじ
歌舞伎・浄瑠璃の外題。
元の外題
祇園祭礼信仰記 など
初演
寛保1.3(大坂・中村十蔵座)

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