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郁芳門院【いくほうもんいん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

郁芳門院
いくほうもんいん
[生]承保3(1076).4.5. 京都
[没]永長1(1096).8.7. 京都
白河天皇第1皇女。名はてい子,は贈皇太后藤原賢子。承暦2 (1078) 年准三宮,次いで伊勢斎宮となった。応徳1 (84) 年母賢子のにより斎宮退下。寛治5 (91) 年堀河天皇准母の儀により立后し,皇后と尊。同7年院号宣下。陵墓は京都市伏見区醍醐の上醍醐陵。

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デジタル大辞泉

いくほう‐もんいん〔イクハウモンヰン〕【郁芳門院】
[1076~1096]白河天皇の第1皇女。名は媞子(ていし)。堀河天皇准母(じゅんぼ)となり、皇后の称を与えられた。六条院。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus

郁芳門院 いくほうもんいん
1076-1096 平安時代後期,白河天皇の第1皇女。
承保(じょうほう)3年4月5日生まれ。母は藤原賢子(けんし)。応徳元年(1084)母の死で伊勢斎宮(さいぐう)をしりぞき,京都の六条院にすむ。寛治(かんじ)5年(1091)弟堀河天皇の准母として立后し,中宮。天皇の妻以外ではじめて后位につく。7年院号をうける。歌合わせをおおく主催した。嘉保(かほう)3年8月7日死去。21歳。名は媞子(ていし)。通称は六条院。

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世界大百科事典 第2版

いくほうもんいん【郁芳門院】
1076‐96(承保3‐永長1)
平安後期の皇后。媞子(ていし)内親王,六条院とも称す。白河天皇の第1皇女,母は源顕房の女で藤原師実の養女となった中宮賢子。承保3年4月誕生。同年8月に内親王となり,78年(承暦2)准三宮に,ついで伊勢斎宮になるが,84年(応徳1)母賢子の喪によって斎宮を退下して帰京,六条殿に住したため六条院と称せられる。91年(寛治5)同母弟の堀河天皇の准母として立后し,中宮となる。ここに妻后でなくして后位に登る例が開かれた。

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大辞林 第三版

いくほうもんいん【郁芳門院】
1076~1096 白河天皇の皇女。名は媞子。伊勢斎宮となったが、母の喪で退く。1091年、堀河天皇准母として立后。93年院号宣下。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

郁芳門院
いくほうもんいん
(1076―1096)
白河(しらかわ)天皇の第1皇女。諱(いみな)(ていし)。母は源顕房(あきふさ)の女(むすめ)で藤原師実(もろざね)の養女となった賢子(けんし)。居所にちなみ六条院とも称される。1078年(承暦2)伊勢斎宮(いせさいくう)に定められたが、1084年(応徳1)母の死により退く。1091年(寛治5)に堀河(ほりかわ)天皇の准母(じゅんぼ)として中宮(ちゅうぐう)となって天皇の妻でないのに后位につく例を開き、1093年(寛治7)院号宣下(せんげ)を受け、郁芳門院と称した。父白河上皇の寵愛(ちょうあい)深く「天下の盛権只(ただ)(こ)の人に在(あ)り」とさえいわれ、その崩御の翌々日に上皇は出家した。醍醐(だいご)円光院に葬ったので、墓所は上醍醐陵(かみのだいごのみささぎ)といわれる。[福井俊彦]
『竜肅著『平安時代』(1962・春秋社) ▽河野房雄著『平安末期政治史研究』(1979・東京堂出版)』

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367日誕生日大事典

郁芳門院 (いくほうもんいん)
生年月日:1076年4月5日
平安時代後期の女性。白河天皇の第1皇女
1096年

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精選版 日本国語大辞典

いくほう‐もんいん イクハウモンヰン【郁芳門院】
白河天皇の皇女。名は媞子(ていし)。父白河天皇に愛され、のち堀河天皇の准母として皇后の称を与えられた。承保三~永長元年(一〇七六‐九六)。

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