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遣戸【やりど】

世界大百科事典 第2版

やりど【遣戸】

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日本大百科全書(ニッポニカ)

遣戸
やりど
鴨居(かもい)と敷居の溝に沿って開閉する引き戸の板戸。平安時代の寝殿造で初めて用いられ、室町時代に入って書院造に多用されたが、引違いのものは違いの遣戸ともよばれた。また、遣戸のみでは室内が暗くなるので、鴨居、敷居の樋端(ひばた)(溝のへり)を三本溝とし、外側に板戸2枚、内側に障子を入れて明かり取りとした。板戸で横に桟を何段にも入れて板押さえとしたものを舞良戸(まいらど)という。[工藤圭章]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

やり‐ど【遣戸】
〘名〙 敷居と鴨居(かもい)の溝にはめて、左右にあけたてする戸。引戸(ひきど)
※落窪(10C後)一「やり戸を引きあけ給ふより、の給ふやう」

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