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連盟【れんめい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

連盟
れんめい
konfederacja
連合とも訳される。封建時代のポーランドで犯罪者の追討,支配者に対する譲歩の強制など,一定の目的達成のために封建的諸身分または都市が訴えた行動の形式。連盟は目的が達成されると解散された。 13世紀末に現れ,初め都市がこの権利を行使したが,14世紀に最初の騎士の連盟が登場。 16世紀に国王派あるいは反国王派の総連盟が出現し,また国王空位時の治安維持のためや議会 (→セイム ) でのリベルム・ウェト (自由拒否権) に対抗するための連盟が組織された。 18世紀になって外国の介入に対抗したり,逆に外国に支持されたりする連盟が続出 (バール連盟,タルゴウィツァ連盟など) ,無秩序を招いたため 1791年の『五月三日憲法』で正式に禁止された。

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デジタル大辞泉

れん‐めい【連盟/×聯盟】
共同の目的のために行動をともにする誓いを結ぶこと。また、その組織。「国際―」

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日本大百科全書(ニッポニカ)

連盟
れんめい
konfederacjaポーランド語
13世紀末からポーランドのシュラフタ(特権的身分)、聖職者、都市によって、一定の政治的目的をもって臨時に結成された組織。政治的危機の回避、王権の制限、権利の保障などを目的とした。15世紀ごろまでは、おもに空位期の主権代行や非常時の秩序維持を目的として結成されたが、17世紀以降は大貴族の派閥争いの道具となり、国政混乱の原因となった。反面、連盟の決議は多数決制に基づいていたので、シュラフタの特権であるいわゆる「リベルム・ベト(自由な不認可権)」の乱用で麻痺(まひ)した議会の機能を代行した。国王が在位中に、国王自ら結成あるいは承認したもの以外は、国王に対する反乱とされ、とくに「ロコシュ」rokoszとよばれた。この連盟結成権は、リベルム・ベトとともに「五月三日憲法」(1791)によって廃止された。[安部一郎]

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