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退位【タイイ】

デジタル大辞泉

たい‐い〔‐ヰ〕【退位】
[名](スル)国王や皇帝などがその位をしりぞくこと。

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大辞林 第三版

たいい【退位】
( 名 ) スル
帝位・王位を退くこと。

出典:三省堂
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

退位
たいい
天皇が位を退くこと。譲位ともいわれる。日本における最初の天皇退位は,645年の皇極天皇(→斉明天皇)によるもので,皇位は孝徳天皇へ受け継がれた。退位には,みずからの後継となる天皇を明確化し,皇位継承の争いを防止する意図があった。また,仏教が伝来・浸透するなかで死を穢れとしてとらえ,天皇在位中の死去を避けようとする意識もあった。退位した天皇は太上天皇上皇)として,制度・慣習により身動きのとれない天皇に比べて自由な立場になり,政治に参与することも多かった。明治に入り,大日本帝国憲法とともに制定された皇室典範において,天皇と上皇による「二重権威」などが危惧されたことから退位は否定され,この方向性は第2次世界大戦敗戦後も継続された。2016年8月,天皇明仁が退位の意向をにじませた「おことば」を発表し,それをうけて政府・国会は皇室典範特例法を制定,2019年4月30日,日本近現代史上初めての,江戸時代後半の光格天皇以来約 200年ぶりの天皇退位が実現した。(→即位

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精選版 日本国語大辞典

たい‐い ‥ヰ【退位】
〘名〙
① 帝王などの位を退くこと。
※歪んだ自画像(1963)〈阿川弘之〉「『現天皇は退位すべきか?』という論説を書いた」
② 官位を辞すること。〔後漢書‐馬后紀〕
菩薩が得た不退の位から衆生救済のためにあえて退くこと。
※栂尾明恵上人遺訓(1238)「喩へば猶其の上は罪あるにより地獄に堕ば、退位の菩薩の、地獄にあるにてこそあらめ」

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