Rakuten infoseek

辞書

【キン】

デジタル大辞泉

きん【近】[漢字項目]
[音]キン(漢) コン(慣) [訓]ちかい
学習漢字]2年
〈キン〉
ある場所にちかい。ちかづく。ちかい所。「近郊近所近接近隣遠近至近接近側近卑近付近遠交近攻
現在にちかい。ちかごろ。「近況近近近時近日近代近年最近輓近(ばんきん)
人間関係などがちかい。「近縁近親昵近(じっきん)親近
その物と似ている。「近似
〈コン〉ちかい。「近衛府(こんえふ)右近
〈ちか(ぢか)〉「近近近道手近間近身近
[名のり]ちか・とも・もと
[難読]近江(おうみ)遠近(おちこち)近衛(このえ)

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

こん【近/金】[漢字項目]
〈近〉⇒きん
〈金〉⇒きん

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

きん【近】
〘名〙 現在より少し近い過去。最近。「近…(年)」のように用いられる。
※米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一「近四五十年前より、世界に金鉱を発見せる数よりは」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ちか・い【近】
〘形口〙 ちか・し 〘形ク〙
[一] 空間・時間のへだたりが少ないさま。
① 空間・距離のへだたりが少ない。
※万葉(8C後)一七・三九八三「あしひきの山も知可吉(チカキ)をほととぎす月立つまでになにか来鳴かぬ」
※土左(935頃)承平五年一月一八日「このとまり、とほくみれども、ちかくみれども、いとおもしろし」
② 特に身近なところにいる。また、手近である。
※古事記(712)下「墨の江の中つ王に近(ちか)く習(つか)ふる隼人」
※浮世草子・世間胸算用(1692)一「放下しがしたる事なれ共、皆人賢過て結句近き事にはまりぬ」
③ 時間のへだたりが少ない。
(イ) 現時点より過去に向かって大きくさかのぼらないさまをいう。
※源氏(1001‐14頃)真木柱「ちかき年頃となりては、御中もへだたりがちにて」
※杏の落ちる音(1913)〈高浜虚子〉一一「お紫津が〈略〉公然手を切ったのは近い事であった」
(ロ) 現時点より未来に向かって遠くへだたることがないさまをいう。
※万葉(8C後)一九・四二四七「天雲の遠隔(そきへ)の極み吾が思へる君に別れむ日近くなりぬ」
※彼の歩んだ道(1965)〈末川博〉四「近いうちにヨーロッパに出かけることになっていた」
(ハ) 時間の間隔が短いさまをいう。間遠でない。
※志都の岩屋講本(1811)下「小便近く」
④ 物事が進行して、ある数値に届こうとしている。ほぼ及ぼうとしている。
※枕(10C終)二四四「七十ちかき親二人を持たるに」
※満韓ところどころ(1909)〈夏目漱石〉一四「此同勢は前後を通じると約十人近(ヂカ)くあったが」
⑤ (多く、「目が近い」の形で) 近視である。ちかめである。
※搦手から(1915)〈長谷川如是閑〉くつしたの穴「少し近眼(チカ)い癖に眼鏡を用ひない僕には」
⑥ (「耳が近い」の形で) よく聞こえる。耳ざとい。〔和英語林集成(再版)(1872)〕
[二] 関係が密接であるさま。
① 精神的なつながりが密接である。親密である。したしい。
※万葉(8C後)一五・三七六四「山川を中に隔(へな)りて遠くとも心を知可久(チカク)思ほせ我妹」
※源氏(1001‐14頃)柏木「ちかき御中らひにて、聞き及ばせ給ふやう」
② 血縁関係が深い。血のつながりが濃い。
※源氏(1001‐14頃)宿木「かずまへ給はざりけれどちかき人にこそはあなれ」
③ 物事の性状・内容が似ている。ほとんど同じである。近似している。
※書紀(720)顕宗即位前(図書寮本訓)「功(いさを)造物(おのつからなる)に隣(チカ)うして清き猷(みち)、世に」
※徒然草(1331頃)八〇「人倫に遠く、禽獣に近き振舞」
ちか‐げ
〘形動〙
ちか‐さ
〘名〙

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ちかく【近】
[1] 〘名〙 (形容詞「ちかい」の連用形から)
① ちかいところ。近辺。
※虎明本狂言・武悪(室町末‐近世初)「ちかくへおよりやらぬやうにしてくれさしめ」
② 近い時間。このごろ。ちかごろ。最近。
※曾我物語(南北朝頃)六「五郎も、酌に手をかけ、『ちかくもまゐらぬ御酌に、時致たたん』とゆるぎたつ」
③ (「ぢかく」とも。数詞に付いて) ほぼその程度。ほぼその分量。また、ほぼその時期。
※明暗(1916)〈夏目漱石〉四六「玩具としては高過ぎる四円近(ヂカ)くの代価を払って」
[2] 〘副〙 遠からぬうちに。もうじき。まもなく。「近く結論が出るはずだ」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ちか・し【近】
〘形ク〙 ⇒ちかい(近)

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ちかし【近】

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ちかま・る【近】
〘自ラ五(四)〙 近くなる。
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉八「国会の開設も近まったれば」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ちこう ちかう【近】
(形容詞「ちかい」の連用形「ちかく」のウ音便) 近く寄りなさいの意で、身分の高い武家などが下の者に対していう。多く、「近う近う」の形で感動詞的に用いる。
※浄瑠璃・本朝二十四孝(1766)一「氏時声かけヤレ待兼ねし村上、サアサア近う、近うに額際、つき合ふばかりに座をしめて」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

」の用語解説はコトバンクが提供しています。

近の関連情報

他サービスで検索

「近」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.