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辟易【ヘキエキ】

デジタル大辞泉

へき‐えき【×辟易】
[名](スル)《道をあけて場所をかえる意から》
ひどく迷惑して、うんざりすること。嫌気がさすこと。閉口すること。「彼のわがままには辟易する」「毎日同じ料理ばかりで辟易する」
相手の勢いに圧倒されてしりごみすること。たじろぐこと。
「敵一万余騎、其の勢ひに―して」〈太平記・一四〉

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

へきえき【辟易】
( 名 ) スル
〔「史記項羽本紀」より。「辟」は避ける、「易」は変える。避けて路を変える意〕
閉口すること。うんざりすること。 「あまりのおしゃべりとうるささに-する」
相手の勢いに押されて、しりごみすること。 「山徒是を見て其勢にや-しけん/太平記 8

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

へき‐えき【辟易】
〘名〙
① (路を(さ)けて所を易(か)えるの意) 相手をおそれ、みちをあけて立ちのくこと。おそれて逃げ去ること。
※明衡往来(11C中か)上本「人馬倶以辟易。爰知其力不敵也」
※小学読本(1884)〈若林虎三郎〉四「其の徐に山を度るも百獣皆辟易し」 〔史記‐項羽本紀〕
② 勢いにおされて、たじろぐこと。しりごみすること。
※太平記(14C後)八「山徒是を見て、其勢にや辟易(ヘキエキ)しけん」 〔旧五代史‐李存孝伝〕
③ 対応のしようがなくて困ること。手がつけられずいやになること。うんざりすること。閉口すること。
※滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)五「はだかにされてはたまらぬと、大きにへきゑきし」

出典:精選版 日本国語大辞典
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