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辛酉革命【しんゆうかくめい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

辛酉革命
しんゆうかくめい
辛酉 (かのととり) の年には大きな社会変革が起るという説。神武紀元を『日本書紀』で前 660年の辛酉と定めたのもこの説によるもので,天智天皇の即位も 661年の辛酉であった。 901年も辛酉にあたったので,三善清行提議により延喜改元され,これ以後,江戸時代までたびたび辛酉の年に元が行われた。

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デジタル大辞泉

しんゆう‐かくめい〔シンイウ‐〕【辛×酉革命】
古代中国の讖緯(しんい)説で、干支(えと)辛酉にあたる年には革命が起こるとする説。日本では平安時代以後、この年に改元することが多かった。

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世界大百科事典 第2版

しんゆうかくめい【辛酉革命】

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大辞林 第三版

しんゆうかくめい【辛酉革命】
辛酉かのととりの年には異変が起こるという一種の予言説。中国の讖緯しんい説によるもので、日本でも平安初期の三善清行などによって唱えられた。 → 三革

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日本大百科全書(ニッポニカ)

辛酉革命
しんゆうかくめい
干支が辛酉(しんゆう)(かのととり)にあたる年には大変革が起こるという思想。甲子革令(かっしかくれい)も同様の考えによる。中国で発展した讖緯(しんい)説で、60年に一度の辛酉の年は天命が革(あらた)まって王朝が交替する危険な運にあたる年であるため、改元してその難を避ける習慣がおこった。これを革命改元とよぶ。わが国では聖徳太子のころから信奉され、『日本書紀』の紀年もこの思想によって構成されたとされる。革命改元は901年(延喜1)を初例とし、室町時代に一時中断したことはあるが、幕末の1861年(文久1)まで継続して行われた。[岡田芳朗]

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精選版 日本国語大辞典

しんゆう‐かくめい シンイウ‥【辛酉革命】
〘名〙 三革(さんかく)の一つ。辛酉(かのととり)の年には異変が多いとする一種の予言説。干支によって吉凶の運を定める陰陽道では辛酉の年を革命、甲子(きのえね)の年を革令、戊辰(つちのえたつ)の年を革運とよんで特に重視し、平安時代以後、この干支に当たる年には天変地妖、政変などを避けるために改元されることが多かった。
※日本紀略‐昌泰三年(900)一〇月二一日「文章博士三善朝臣清行上明年辛酉革命議

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旺文社日本史事典 三訂版

辛酉革命
しんゆうかくめい
中国古代の讖緯 (しんい) 説に基づく思想

出典:旺文社日本史事典 三訂版
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