Rakuten infoseek

辞書

辛酉教獄【しんゆうきょうごく】

世界大百科事典 第2版

しんゆうきょうごく【辛酉教獄】
朝鮮,李朝末期の1801年(純祖1年,干支は辛酉)に起きた天主教徒弾圧事件。正祖の父思悼世子の死(1762)をめぐって起きた時派と辟派の党争が宗教弾圧に発展したもの。正祖(在位1776‐1800)の時代には党争緩和のために各派を平等に登用する蕩平(とうへい)策が採られた。しかし純祖(在位1800‐34)が幼少で即位すると,大王大金氏(英祖の妃,正祖の継祖母)の垂簾(すいれん)政治が行われ,王妃の父で老論辟派のリーダー金祖淳が実権を握って時派(正祖にくみしたもの)を抑圧した。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

辛酉教獄」の用語解説はコトバンクが提供しています。

辛酉教獄の関連情報

関連キーワード

享和パーベル1世山東京伝植崎九八郎歌川豊広神田厚丸喜多川歌麿桜川慈悲成昇亭北寿鳥文斎栄之

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.