Rakuten infoseek

辞書

足尾【あしお】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

足尾
あしお
栃木県北西部,日光市南西部の旧域。渡良瀬川上流域に位置する。 1889年町制。 2006年日光市,今市市,藤原町,栗山村と合体して日光市となった。慶長 15 (1610) 年に発見された足尾銅山とともに発達した鉱山町。中心地区は渡良瀬川の河岸段丘上にあり,住民の大半が直接・間接的に製銅事業に関係していた。 1973年に銅山閉山されるに伴い,人口も急激に減少。精錬工場のみが規模を縮小して残った。長年の煙害のため銅山の周囲の山々ははげ山となったが,緑化工事や砂防ダム工事が進んでいる。閉山に伴い,鉱滓原料とする窯業および観光開発に力を入れている。庚申山周辺や古峰原登山ハイキング,キャンプに適する。庚申山には国の特別天然記念物のコウシンソウ (庚申草)自生地がある。一部は日光国立公園前日光県立自然公園に属する。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

あしお〔あしを〕【足尾】
栃木県西部、上都賀郡にあった町。平成18年(2006)3月、今市市・栗山村・藤原町とともに日光市に合併。→日光

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版

あしお【足尾】
栃木県西部、日光市にある町。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

足尾
あしお
栃木県西部、上都賀郡(かみつがぐん)にあった旧町名(足尾町(まち))。現在は日光市(にっこうし)の南西部に位置する地域。旧足尾町は1889年(明治22)町制施行。2006年(平成18)日光市に合併。周囲を山地に囲まれ、中央に備前楯(びぜんたて)山(1273メートル)、西に庚申山(こうしんざん)(1901メートル)、皇海山(すかいさん)(2144メートル)などがそびえる。中心集落は、赤倉から通洞(つうどう)の間の渡良瀬川(わたらせがわ)沿いの狭い河岸段丘上にある。わたらせ渓谷鉄道が間藤(まとう)駅に達し、国道122号が日足(にっそく)トンネル(1978年開通)を経て日光に通じる。1611年(慶長16)足尾銅山の採掘が始まり、1877年(明治10)以降は、古河(ふるかわ)鉱業(現、古河機械金属)の主要銅山の鉱山町として発展し、1916年(大正5)ごろには、人口約3万8000を数えたが、以後人口はしだいに減少した。1973年(昭和48)に閉山となり、輸入鉱石による精錬は続いているものの、人口は急減している。銅山閉山後は企業誘致により、食料品、弱電関連などの工場が進出している。煙害のためはげ山となった周辺山地は近年回復しつつあり、登山コースの開発、銅山観光により鉱山町からの脱皮が図られている。庚申山はコウシンソウの自生地(国の特別天然記念物)で、東麓(とうろく)の銀山平(ぎんざんだいら)にはキャンプ場がある。庚申山から皇海山一帯は日光国立公園、南東部の勝雲山、地蔵岳一帯は前日光県立自然公園に含まれる。[櫻井明久]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

あしお あしを【足尾】
栃木県西部の地名。渡良瀬(わたらせ)川に沿い、足尾銅山とともに発展した鉱山町。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

足尾」の用語解説はコトバンクが提供しています。

足尾の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.