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赤松則村【あかまつのりむら】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

赤松則村
あかまつのりむら
[生]建治3(1277)
[没]正平5=観応1(1350).1.11.
南北朝時代の播磨守護。茂則の子。法名円心。元弘の乱に後醍醐天皇の討幕に応じ大功を立てたが,賞少く,足利尊氏が建武政府にそむくとこれに従い,播磨守護となった。以後,室町幕府の確立に貢献。禅宗に帰依,播磨に法雲寺を建立。 (→赤松氏 )

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デジタル大辞泉

あかまつ‐のりむら【赤松則村】
[1277~1350]南北朝時代武将。法名は円心元弘の変では天皇方に属して討幕に参加したが、建武の中興後は足利尊氏(あしかがたかうじ)を助けて北軍で活躍し、播磨(はりま)の守護となった。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus

赤松則村 あかまつ-のりむら
1277-1350 鎌倉-南北朝時代の武将。
建治(けんじ)3年生まれ。元弘(げんこう)の乱では足利尊氏とともに六波羅(ろくはら)探題をおとす。建武2年尊氏が新政府に反するとこれに応じ,追討の新田義貞軍を播磨(はりま)(兵庫県)で阻止した。播磨守護をつとめ,守護大名赤松氏の基礎をきずいた。禅に帰依(きえ)し,大徳寺創建につくした。貞和(じょうわ)6=正平(しょうへい)5年1月11日死去。74歳。播磨出身。通称は次郎。法名は円心。
【格言など】およそ合戦には旗をもって本(もと)とす。官軍は錦の御旗を先だつ(「梅松論」)

出典:講談社
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世界大百科事典 第2版

あかまつのりむら【赤松則村】
1277‐1350(建治3‐正平5∥観応1)
南北朝時代の武将。法名円心。護良(もりよし)親王の令旨に応じ,六波羅探題の攻略など元弘の乱で活躍し,建武政権の成立に力を尽くしたが,報いられるところ少なく,1336年(延元1∥建武3)足利尊氏が建武政権にそむいて九州下向の際その与党となる。播磨の守護職に補任され,新田義貞軍の攻撃を防ぎ,さらに尊氏の上洛,京都制圧に功があった。播磨では守護代柏原氏,宇野氏ら一族を任じ,郡ごとに郡使(こおりし)を配して定役夫の譴責,徴収を行わせるなど支配機構を整備した。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

あかまつのりむら【赤松則村】
1277~1350) 南北朝時代の武将。播磨の守護。1333年、六波羅を攻め落とし、建武政権の成立に貢献。のち、足利尊氏に加担し、室町幕府開創を助けた。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

赤松則村
あかまつのりむら
(1277―1350)
南北朝時代の武将。法名円心(えんしん)。元弘(げんこう)の乱のとき六波羅探題(ろくはらたんだい)の攻略などに活躍し、建武(けんむ)政権の成立に功があったが、1336年(延元1・建武3)足利尊氏(あしかがたかうじ)が建武政権に背くとその与党になり、播磨(はりま)国守護職に任ぜられる。守護代には一族の柏原氏、宇野氏らを任じ、各郡に郡使(こおりし)を配置し、支配機構を整備、領国支配の基盤を築いた。禅僧との交流も深く、一族の宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)の檀那(だんな)として大徳寺の創建にかかわり、また雪村友梅(せっそんゆうばい)を開山として赤穂(あこう)郡苔縄城下に法雲寺を開創。諡号(しごう)は法雲寺殿月潭円心。[岸田裕之]

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精選版 日本国語大辞典

あかまつ‐のりむら【赤松則村】
南北朝前期の武将。円心と号す。播磨の守護。元弘の乱で反幕軍として挙兵、功績をあげたが、のち建武政権に飽き足らず、足利尊氏を助けて活躍。建治三~観応元=正平五年(一二七七‐一三五〇

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