Rakuten infoseek

辞書

赤朽葉【あかくちば】

色名がわかる辞典

あかくちば【赤朽葉】
色名の一つ。だいだいよりも、わずかに濃く、くすんだ色。地上に朽ちようとする落ち葉の色から名付けられた色名を朽葉色といい、これは橙色の茶色がかった染色をさす。赤朽葉はそれよりも赤みの強い染色のこと。紅葉が散って間もない状態を連想させる優美な伝統色名平安時代の命名とされる。平安貴族たちは微妙な自然の変化を衣装に反映させて季節を楽しんだ。

出典:講談社
(C)Kodansha 2011.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

あか‐くちば【赤朽葉】
染め色の名。赤みの多い朽葉色。
襲(かさね)の色目の名。表は赤みを帯びた朽葉、裏は色。秋に着用する。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版

あかくちば【赤朽葉】
染め色の名。赤みを帯びた朽葉色。
かさねの色目の名。表は紅、中陪なかべは赤みがかった黄、裏は黄。秋に用いる。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

あか‐くちば【赤朽葉】
〘名〙
① 染色の名。朽ち葉色(茶色)の赤みを帯びたもの。装束の、季節に用いる色としては秋に相当する。
※延喜廿一年京極御息所褒子歌合(921)「員刺(かずさし)の童、あかくちはの汗衫(かざみ)
② 襲(かさね)の色目の名。表は紅、中重(なかえ)は赤みがかった黄、裏は青色で、狩衣(かりぎぬ)、下襲(したがさね)などに用い、秋に着る。
※弄花抄(1510頃)乙女「あかくちははよのつねの朽葉の赤きかたによりたる也」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

赤朽葉」の用語解説はコトバンクが提供しています。

赤朽葉の関連情報

他サービスで検索

「赤朽葉」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.