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証文【アカシブミ】

デジタル大辞泉

あかし‐ぶみ【証文】
神仏に向かって祈誓する文章。願文(がんもん)。
「御(み)―など書きたる心ばへ」〈玉鬘

出典:小学館
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しょう‐もん【証文】
証拠となる文書。特に、金品貸借や約束事を証明する文書。証書。「借金の証文

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世界大百科事典 第2版

しょうもん【証文】
日本では平安時代の後半期に私有地である荘園が増加し,その結果土地に関する紛争が生じた。この紛争ははじめ公家(院政)の裁判を受けた。この訴訟で,当事者は互いに自己の主張を支える文書を〈副進〉として提出し,これを証文と称した。早い例を挙げると,1159年(平治1)8月27日紀伊国荒川荘の訴訟について高野山に下された美福門院令旨には,〈荒川御庄 院庁御下文遣之,永納寺家,可備証文也者(下略)〉とある。これは,院庁御下文を遣わすから今後訴訟のとき証文として使用できるよう大切に保存せよ,との意味である。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

証文
しょうもん

契約を締結する際、当事者が自己の債務を認めて交付する書面あるいは契約書を俗に証文ということがある。とくに、金銭消費貸借において、借り主が貸し主に対して交付する債務承認の書面を証文とよぶことが多い。このような証文が交付されると、金銭の貸し借りの証拠となり、また、時効が中断されるなどの効果が生じる。

[淡路剛久]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

しょう‐もん【証文】
〘名〙
① 後々の論拠とするための文書。ある事実を証明する文書。
※観智院本三宝絵(984)下「証文をおほく明なりしかば、弘仁十三年六月に是をゆるし下て官府をたまひ、戒壇を立たり」
※滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)七「此証文(セウモン)にてことおさまり、やどやの娘の次第に心よく、中なをりの酒くみかはして」
② 特に、債権を証明する文書。〔日葡辞書(1603‐04)〕
※御触書寛保集成‐四四・元祿一四年(1701)九月「向後は預け候分名主、五人組え相断、家主方より証文取置可申候」
[補注]ものの授与、売買、貸借などに関してとりかわされる、非政治的な文書の類を総称していう。

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