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【ヤク】

デジタル大辞泉

やく【訳】
訳すこと。また、その文章や語句。翻訳。「英文に日本語のをつける」「源氏物語の現代語
漢字

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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やく【訳〔譯〕】[漢字項目]
[音]ヤク(呉) [訓]わけ
学習漢字]6年
〈ヤク〉他の言語に言いかえる。「訳載訳者訳出訳文意訳完訳誤訳重訳抄訳対訳直訳通訳点訳翻訳名訳和訳
〈わけ〉「事訳諸訳
[名のり]つぐ

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わけ【訳】
《「分け」と同語源》
物事の道理。すじみち。「のわからない人」「を説明する」
言葉などの表す内容、意味。「言うことのがわからない」
理由。事情。いきさつ。「これには深いがある」「どうしたかきげんが悪い」
男女間のいきさつ。また、情事。「のありそうな二人」
(「わけにはいかない」の形で)そうすることはできない。筋道ではない。「やらないにはいかない」
(「わけではない」の形で)否定・断定をやわらげた言い方。「だからといって君が憎いではない」「別に反対するではない」
結果として、それが当然であること。
「やっと今度、その宿望がかなった―です」〈堀辰雄・美しい村〉
遊里のしきたりや作法。
「色道の―を会得せねば」〈伎・韓人漢文〉
[下接語]言い訳入り訳内訳事訳諸(しょ)訳申し訳

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大辞林 第三版

やく【訳】
訳すこと。また、訳したもの。翻訳。 「源氏物語の現代語の-」
漢字の訓。よみ。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

わけ【訳】
〔「分け」と同源〕
なぜそういう状態になったかという理由。その事柄が成立する根拠。 「逃げた-を聞く」 「 -もなく泣けてくる」
そういう結果に至ったいきさつ。事の次第。 「そんな-で今はこちらにいる」
言葉の意味。内容。 「 -もわからずに暗唱する」 「諺の-を調べる」
物事の道理。条理。常識。 「 -のわかった人」
ある事の結果として、当然そうなるはずであること。また、あらかじめそうなるように仕組んだこと。 「これで安心して眠れるという-だ」 「ここで仲裁役が出て来る-だったのだ」
深い事情。特に男女間の隠れた事情。いわく。 「断ったのには-がある」 「お作と-があるのと/塩原多助一代記 円朝
(「わけではない」「わけにはいかない」などの言い方で)物事・状態を、それに含まれている理由・事情などをも含めて漠然とさす。…ということ。 「絶対に嫌だという-ではない」 「休む-にはいかない」

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精選版 日本国語大辞典

やく【訳】
〘名〙
① 訳すこと。また、その訳した文字や文章
正法眼蔵(1231‐53)転法輪「旧訳あり新訳ありといへども」 〔司馬相如‐喩巴蜀檄〕
② 漢字を和訳すること。また、その訳した訓。和訓。よみ。訓。

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やく‐・す【訳】
[1] 〘他サ変〙 ⇒やくする(訳)
[2] 〘他サ五(四)〙 (サ変から転じたもの) =やくする(訳)
※内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙〉一二「平生金魚と訳す『ゴールド、フヒッシュ』は我金鮒の事なり」

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やく‐・する【訳】
〘他サ変〙 やく・す 〘他サ変〙
① 意味・内容を明らかにする。ときあかす。解釈する。
② ある国の言語・文章を、他の国の言語・文章に移し替える。翻訳する。
※不空羂索神呪心経寛徳二年点(1045)「此の神典は北印度の国の沙門闍那崛多已に随に訳(ヤクシ)て紀せり」
古語漢語の文章を現代語の文章になおす。解釈する。

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