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覿面【テキメン】

デジタル大辞泉

てき‐めん【×覿面】
[名・形動]《「覿」は見る意》
面と向かうこと。まのあたりに見ること。また、そのさま。転じて、まのあたり。目前。
「―に死と相見ているものは、姑息に安んずることを好まない」〈鴎外青年
効果・結果・報いなどが即座に現れること。また、そのさま。「覿面な薬の効果」「天罰覿面

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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大辞林 第三版

てきめん【覿面】
( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
〔「覿」は見る意〕
結果・効果が即座に現れる・こと(さま)。 「効果-」 「天罰-」 「薬が-に効く」
まともに見ること。面と向かうこと。また、そのさま。 「 -に日常生活に打つ付かつて行かなくては行けない/青年 鷗外
見ている前。その場。即座。 「 -に勝負を決せん/太平記 11

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

てき‐めん【覿面】
〘名〙 (形動) (「覿」は見ること)
① まともに見ること。まのあたりに見ること。親しく見ること。また、そのさま。
※盤珪仏智弘済禅師御示聞書(1688‐1704頃)上「古徳の一挨一拶は当機覿に即問をふさいだ分の事で、別に用事なし」 〔景徳伝燈録‐七〕
② (転じて) まのあたり。まとも。目前。即座。また、面と向かってじかにするさま。
※天柱集(1348頃)自賛「長松樹下坐来時、覿面相看者是誰」
太平記(14C後)一一「此方より遮って愽多へ寄せて、覿面(テキメン)に勝負を決せんと思ければ」
③ 目の前に著しい結果が現われること。ある事柄の効果や報いが即座に現われること。また、そのさま。
※俳諧・篗纑輪前集(1707)一「髭ぬくと歯に的面などく 迎酒とて上塗の四月酔〈未及〉」
滑稽本・戯場粋言幕の外(1806)下「夫れ見や、てきめんにばちが当たあ」

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