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裁判所書記官【サイバンショショキカン】

デジタル大辞泉

さいばんしょ‐しょきかん〔‐シヨキクワン〕【裁判所書記官】
裁判所において、主として調書作成訴訟記録保管送達など裁判に関する補助事務を行う職員

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世界大百科事典 第2版

さいばんしょしょきかん【裁判所書記官】
司法裁判権の作用における裁判所の活動を裁判官と分掌し,独立し,あるいはこれを補佐して,その円滑な遂行に協力すべき中核的職員として置かれた特別職の国家公務員,またはその職員によって構成される機関をいう。その職務は公証的性質の事務と受訴裁判所の補助機構的性格の事務とに大別される。公証的事務には,法廷立会して(書記官の立会がなければ開廷できない)重要な審理経過を記載する口頭弁論調書(民事),公判調書(刑事)の作成,その他の事件書類記録の作成,保管,強制執行の基本となる執行文付与などがあるが,これらは固有の権限に属し,口頭弁論調書,公判調書には排他的証明力が認められる。

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大辞林 第三版

さいばんしょしょきかん【裁判所書記官】
裁判所において、裁判の記録や書類の作成・保管を行い、その他裁判に必要な調査を補助する職員。旧称、裁判所書記。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

裁判所書記官
さいばんしょしょきかん
各裁判所に置かれる裁判官以外の裁判所の職員であって、裁判所の事件に関する記録その他の書類の作成および保管などの事務を担当する者をいい、その職務は、裁判所法などの法律に定められている。裁判所書記官の作成する書類のうちもっとも重要なものは、刑事訴訟においては、公判期日における証人尋問などの重要な事項を記載する公判調書であり(刑事訴訟法48条)、民事訴訟では、口頭弁論の経過を記載する口頭弁論調書である(民事訴訟法160条)。裁判所書記官は、また、裁判所の事件に関し、裁判官の命を受けて、裁判官の行う法令および判例の調査のほか必要な事項の調査を補助する。職務を行うにあたっては裁判官の命令に従う。口述の書取りその他書類の作成または変更に関して裁判官の命令を受けた場合に、その作成または変更を正当でないと認めるときは、自己の意見を書き添えることができる(裁判所法60条)。裁判所書記官は、裁判所事務官に採用された者が、原則として裁判所職員総合研修所(旧裁判所書記官研修所)書記官養成部入所試験に合格し、一定期間の研修を終えた後に任用される。例外的に、書記官任用試験に合格し、短期の研修期間で書記官に任用される途もある。[内田一郎・田口守一]

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精選版 日本国語大辞典

さいばんしょ‐しょきかん ‥ショキクヮン【裁判所書記官】
〘名〙 裁判所で、口頭弁論調書、公判調書の作成、訴訟記録の保管、送達、公証などの事務を行なう職員。旧制の裁判所書記にあたる。〔裁判所法(1947)〕

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