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血/結【ケチ】

デジタル大辞泉

けち【血/結】[漢字項目]
〈血〉⇒けつ
〈結〉⇒けつ

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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けつ【血】[漢字項目]
[音]ケツ(漢) ケチ(呉) [訓]
学習漢字]3年
〈ケツ〉
ち。「血圧血液血管献血止血出血心血鮮血吐血貧血輸血流血冷血
血のつながり。「血族血統血脈混血純血
強い情熱。「血気熱血
血を流すように激しいこと。「血戦血涙血路
〈ち(ぢ)〉「血潮血眼鼻血
[難読]血脈(けちみゃく)血腥(ちなまぐさ)い

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ち【血】
動物の血管内を流れる体液。血液。血潮(ちしお)。「赤い」「が出る」→血液
血縁。血統。血筋。「のつながり」「は争えない」
人のもつ感情や思いやり。「若いがたぎる」
[下接語]悪(あく)血生き血・産(うぶ)血・膿(うみ)血返り血黒血毒血生(なま)血古血悪(わる)血(ぢ)鼻血

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世界大百科事典 第2版

ち【血】
動物の血管内を流れる体液である血は,人類の文化にとってきわめて重要な存在であり,血が生命の本質あるいは生命そのものであるという観念は,普遍的であるといってよい。また,血の色のが生命を象徴するという観念も広く認められる。ここでは,世界各地,各時代の文化における血に関する観念やそれをめぐる習俗について記述する。 なお,血についての生理学的解説は〈血液〉の項を参照されたい。
【血の文化史】
 古代エジプトの〈死者の書〉には,生前よこしまだった死者の血をオシリスの前で飲みながら,罪の重さを調べる神々の話がある(《ヌウのパピルス》)。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

けつ【血】
漢方で、血液・体液全般をさす語。気とともに生命力の根源とされる。狭義には、血液をさす。 →

出典:三省堂
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ち【血】
動物の体内を循環して流れる液体。脊椎動物ではヘモグロビンを含むため赤く見える。血液。血潮ちしお。 「 -が出る」
人の体内をめぐって、その活力の源となるもの。 「 -がたぎる」 「 -の気が多い」
親から受け継ぎ、同じ父祖につながる血筋。血統。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)


動物の血管の中を流れる赤色の流動組織。血の生理学的な解説は「血液」の項に書かれており、ここでは血に対する人間のさまざまな観念、習俗などについて触れる。
 人間の生死と深いかかわりをもつ血は、古くから人間に恐れられ、崇(あが)められてきた。ときには血に神聖な霊的な力をみいだし、ときにはそれを忌むというように、血にはさまざまな観念が付与されている。
 血の霊的な力を認め、これを呪術(じゅじゅつ)的に用いる場合には、血をあわせる、血を飲む、血を塗る、血を振りかける、血を神に捧(ささ)げるなどの形態がみいだされる。霊感を獲得するために、ギリシア神話の神アポロンの神殿の女司祭が羊の血を飲んだり、インドではカーリーの神に捧げた山羊(やぎ)の血を飲むことが行われた。西洋では古代ローマ以来、血を飲むことはてんかんに効くともいわれていた。このほか、多くの民族で、家を新築するときに動物を殺してその血を家に塗ったり、生まれたばかりの子供の顔に父親の血を塗ったりした。豊穣(ほうじょう)祈願のために、農耕民の間には、人身御供(ひとみごくう)の血や肉を畑や種籾(もみ)に塗ることも行われた。また、オーストラリア先住民やアフリカ中央部のマディ人は、清めのために人々に血を振りかけたり、ボルネオ島の狩猟民の間では、血を自分の体や武器や犬に振りかけるなどした。また血は雨を象徴するものともみなされ、雨乞(あまご)いの際に、祭司の血が使用されることもあった。このほか、日本などでも血判、血書や、血をあわせることによって兄弟の契りを結ぶことなどにみられるように、契約や誓約の証(あかし)として用いられたり、血に親族関係を支える特別な機能が与えられたりもしている。
 反面、血を忌み嫌うという特別な習俗も各地にみいだされる。血を不浄なものとし、土地に流された血を特別に始末したり、月経期間中の女性を特別の小屋に忌みごもらせたり、お産があった場合には狩猟や漁労を控えるというようなことも行われた。
 これらの習俗は、血にまつわる複雑な宗教観および社会的観念がさまざまな社会にあったことを物語っているといえよう。[武見李子]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

けつ【血】
〘名〙 血液。ち。また、古くは、すべての体液の総称。
※仮名草子・浮世物語(1665頃)二「五臓六府の病の品々、風・寒・暑・湿・気・血(ケツ)の虚実、内傷・外感の本を正しくして薬を与ふるに、いづれの病も癒へずといふ事無し」

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ち【血】
〘名〙
① 動物の血管内を循環する体液。脊椎動物ではヘモグロビンを含むため赤く見える。ちしお。血液。
※古事記(712)上「爾に其の御刀の前に着ける血(ち)走りて湯津石村に就きて」
※宇津保(970‐999頃)春日詣「散り落つる花弁(はなびら)に、爪(つま)もとよりちをさしあやして、かく書きつく」
② 同一の先祖につながる関係。血族の関係。血統。血縁。血筋。
※修禅寺物語(1911)〈岡本綺堂〉一「母御の血筋をつたへし為、血は争はれぬものでござりまするな」
③ 人間が有する感情や、暖かい思いやり。
④ 「ちのみち(血道)」の略。
※妻(1908‐09)〈田山花袋〉三八「お前じっとしてお出でよ、血にさはるとわるいよ」

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