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蓬莱【ホウライ】

デジタル大辞泉

ほうらい【蓬莱】

中国の神仙思想に説かれる三神山の一。山東半島の東方海上にあり、不老不死の薬を持つ仙人が住む山と考えられていた。蓬莱山蓬莱島。よもぎがしま。
富士山熊野山など霊山仙境異称
熱田神宮の異称。
台湾の異称。
邦楽の曲名。長唄河東(かとう)節うた沢地歌箏曲(そうきょく)などにある。

蓬莱台」の略。
蓬莱飾り」の略。 新年》「―や上野の山と相対す/子規

出典:小学館
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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション

ほうらい【蓬莱】
熊本の日本酒。酒名は、創業者の出身地と、仙人が住むという中国の伝説の山「蓬莱」の名が同じだったことから命名。大吟醸酒、純米酒本醸造酒、普通酒がある。主力の普通酒はやや辛口の味わい。原料米は山田錦など。仕込み水は筑後川水系の伏流水蔵元の「河津酒造」は昭和7年(1932)創業。所在地は阿蘇郡小国町大字宮原。

出典:講談社
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本事典は現在流通している、あるいは過去に存在した本格焼酎・泡盛の銘柄を集めたものです。限定品や終売品、蔵元の転廃業などで既になくなった銘柄も含まれていますのでご了承下さい。それぞれの情報は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ほうらい【蓬莱】
神奈川の日本酒。酒名は、蔵元の裏手にある天台山を中国の仙人伝説の山「蓬莱山」になぞらえて命名。純米大吟醸酒純米吟醸酒特別純米酒、本醸造酒などがある。原料米は美山錦、五百万石など。仕込み水は丹沢山系の伏流水。蔵元の「大矢孝酒造」は文政13年(1830)創業。所在地は愛甲郡愛川町田代。

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ほうらい【蓬莱】
岐阜の日本酒。酒名は、謡曲「鶴亀」に謳われた中国の伝説の桃源郷「蓬莱」にちなみ命名。大吟醸酒「極意傅」「超吟しずく」「大吟醸生」、純米吟醸酒「花もも」など多彩な商品群をそろえる。平成2、9、11、15、16、22年度全国新酒鑑評会金賞受賞。原料米は山田錦、ひだほまれ。仕込み水は北アルプス山系の伏流水。蔵元の「渡辺酒造店」は明治3年(1870)創業。所在地は飛騨市古川町壱之町。

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蓬莱(ほうらい)
岐阜県、有限会社渡辺酒造店の製造する日本酒。平成22酒造年度の全国新酒鑑評会で金賞を受賞。

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蓬莱(ほうらい)
明治時代に千葉商店が販売していた紙巻たばこ。

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精選版 日本国語大辞典

ほうらい【蓬莱】
[1]
[一] 中国の神仙思想で説かれる仙境の一つで、方丈、瀛州(えいしゅう)とともに三神山の一つ。渤海湾に面した山東半島のはるか東方の海中にあり、不老不死の仙人が住むと伝えられるところ。蓬莱山。
※文華秀麗集(818)中・答澄公奉献詩〈嵯峨天皇〉「杖錫凌溟海、躡虚歴蓬莱
※竹取(9C末‐10C初)「東の海にほうらいと云山あるなり」 〔漢書‐郊祀志〕
[二] 富士山の異称。
※先哲叢談後編(1830)三・岡嶋冠山「自古唐山之人、称我為蓬莱者、以富嶽也」
[三] 熊野の異称。
[四] 熱田神宮の異称。
[五] 江戸城の異称。
※雑俳・柳多留‐三七(1807)「蓬莱の中に動かぬ大武鑑」
[六] 台湾の異称。
[七] 長唄の曲名。天保年間(一八三〇‐四四)、四世杵屋六三郎作曲。郭(くるわ)を蓬莱山に見立て、これに鶴亀・尉と媼(おうな)などを配しためでたい曲。独吟用の曲。
[2] 〘名〙
① 蓬莱山をかたどった台上に、松竹梅、鶴亀、尉姥などを飾って、祝儀や酒宴の飾りものとしたもの。蓬莱山。蓬莱盤。蓬莱台。
※紫式部日記(1010頃か)寛弘五年一一月二二日「御前に扇ども数多さぶらふ中に、ほうらいつくりたるをしも選りたる」
② 主として関西で、新年の祝儀に、三方(さんぼう)の上に白紙、羊歯(しだ)、昆布などを敷き、その上に熨斗鮑(のしあわび)・勝栗・野老(ところ)・馬尾藻(ほんだわら)・橙(だいだい)・蜜柑などを飾ったもの。蓬莱飾り。蓬莱山。蓬莱台。《季・新年》
※俳諧・毛吹草(1638)二「ほうらいの組付」
※浮世草子・日本永代蔵(1688)四「春の物とて是非調て蓬莱を餝りける」

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