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菅原是善【すがわらのこれよし】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

菅原是善
すがわらのこれよし
[生]弘仁3(812)
[没]元慶4(880).8.30. 京都
平安時代の廷臣。漢学者。清公の4男,道真の父。承和2 (835) 年文章得業生。同 12年文章博士。仁寿1 (851) 年『文選』を進講した。同3年大学頭。天安1 (857) 年『漢書』を講じた。貞観 12 (870) 年式部大輔。同 14年参議。極位は従三位。都良香,島田良臣らと『日本文徳天皇実録』 (10巻,略して『文徳実録』) を撰した。また,『東宮切韻』 (20巻) ,『銀ぼう翰律』 (10巻) ,『集韻律詩』 (10巻) ,『会分類聚』 (70巻) ,『類聚名義抄』を撰し,ほかに自作の漢詩文集 10巻がある。

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デジタル大辞泉

すがわら‐の‐これよし〔すがはら‐〕【菅原是善】
[812~880]平安前期の学者清公(きよきみ)の子。道真の父。文章博士(もんじょうはかせ)を経て参議、従三位に至った。「文徳実録」の編集に参加。「東宮切韻」などを撰した。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus

菅原是善 すがわらの-これよし
812-880 平安時代前期の公卿(くぎょう),学者。
弘仁(こうにん)3年生まれ。菅原清公(きよとも)の4男。菅原道真(みちざね)の父。文章博士,東宮学士,大学頭(かみ),式部大輔(たいふ),参議を歴任。文徳・清和天皇侍読(じどく)をつとめ,「日本文徳天皇実録」「貞観格式(じょうがんきゃくしき)」の編修にくわわる。菅相公(かんしょうこう)と称された。従三位。元慶(がんぎょう)4年8月30日死去。69歳。

出典:講談社
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世界大百科事典 第2版

すがわらのこれよし【菅原是善】
812‐880(弘仁3‐元慶4)
平安時代中期の学者。菅原道真の父。菅原清公(きよとも)の第4子で,幼時から学才すぐれ,22歳で文章(もんじよう)得業生となり,以後文章博士,東宮学士,大学頭,式部大輔を経て872年(貞観14)参議となり,879年従三位にすすんだ。当時第一の文人として声望高く,門人も多かった。《文徳実録》10巻の編纂に加わり,また《東宮切韻》20巻,《会文類聚》70巻などの著作があり,家集も10巻あったというが,いずれも今日伝わっていない。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

すがわらのこれよし【菅原是善】
812~880 平安前期の学者。清公きよともの子。道真みちざねの父。菅相公と称された。参議。「文徳実録」の編纂へんさんに参画。著に「東宮切韻」「集韻律詩」など、詩集に「菅相公集」があったというがいずれも伝存しない。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

菅原是善
すがわらのこれよし
(812―880)
平安前期の文人。清公(きよとも)の子。道真(みちざね)の父。大内記、文章博士(もんじょうはかせ)、東宮学士、式部大輔(しきぶのたいふ)等を経て参議従三位(じゅさんみ)に至る。長年文章博士を務めるなど、晩年の数年を除いて一貫して儒職を歴任した。元慶(がんぎょう)4年8月30日没。詩人学者から公卿(くぎょう)官吏に至る広い層の門人を擁し、菅家(かんけ)の学統を隆盛に導いた。俗事に恬淡(てんたん)とした詩人肌(はだ)の人物であった。『貞観格式(じょうがんきゃくしき)』『文徳(もんとく)実録』の編纂(へんさん)に参画。著作に『菅相公集』『東宮切韻(とうぐうせついん)』『銀翰律(ぎんぼうかんりつ)』『集韻律詩』『会分類聚(かいぶんるいじゅう)』があったが、いずれも現存しない。[後藤昭雄]

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精選版 日本国語大辞典

すがわら‐の‐これよし【菅原是善】
平安初期の漢学者。清公の第四子。道真の父。文章博士、東宮学士などを経て従三位参議となる。「文徳天皇実録」の編纂に携わった。著に「東宮切韻」「菅相公集」(ともに佚)などがある。弘仁三~元慶四年(八一二‐八八〇

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