Rakuten infoseek

辞書

臼歯【きゅうし】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

臼歯
きゅうし
molar
哺乳類の歯の一種で,歯列の両端後方にある。犬歯に続く小臼歯 (前臼歯) と,さらに奥の大臼歯 (後臼歯) に区別され,狭義には後者を臼歯という。先端はとがらず,食物の磨砕に適する。ヒトでは,俗に奥歯といい,小臼歯は8本,大臼歯は 12本ある。大臼歯は乳歯としては生じない。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

うす‐ば【臼歯】
奥歯。きゅうし。
すり減って臼のような形になった老人の歯。〈和名抄

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

きゅう‐し〔キウ‐〕【臼歯】
哺乳類の歯のうち、奥に生えている歯。犬歯の隣に並ぶ前臼歯(小臼歯)とその奥の後臼歯(大臼歯)とがある。狭義には、乳歯を生じない後臼歯をさす。人間では表面が比較的平らな臼状をしている。おくば。うすば。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

栄養・生化学辞典

臼歯
 永久歯で,4番より後ろの歯.狭義には大臼歯(6,7,8番)をmolar(molar tooth)といい,4,5番は小臼歯でpremolar(premolar tooth)という.

出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

きゅうし【臼歯 molar teeth】
犬歯より後ろに生える歯をいう。ヒトの乳歯には左右上下のあごに各2本合計8本,永久歯には各5本合計20本ある。各5本の永久臼歯は,乳臼歯deciduous molarisの代生歯であり,臼前歯とも呼ばれる小臼歯bicuspids各2本と,発生学的には乳歯と考えられる大臼歯molaris3本からなる。大臼歯の代生歯はすでに退化してしまっている。智歯あるいは親知らずとも呼ばれる第3大臼歯も退化の経過をたどっている。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

うすば【臼歯】
臼歯きゆうし。奥歯。
すり減って臼のようになっている老人の歯。 〔和名抄〕

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

きゅうし【臼歯】
哺乳動物の上下の歯列の奥にある歯。前臼歯(小臼歯)と後臼歯(大臼歯)の区別があり、人間では上下左右にそれぞれ前臼歯二本、後臼歯三本がある。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

臼歯
きゅうし
哺乳(ほにゅう)類の上下両顎(がく)の左右最後部に位置する歯をいう。前方の小さいものを小臼歯(前臼歯)、後方の大きいものを大臼歯(後臼歯または単に臼歯)とよび、それらの形と数は動物の種類によって異なる。大臼歯は換歯せず、乳歯は存在しない。草食獣の臼歯の咬合(こうごう)面には小さな起伏があるが全体としては平らであり、食物の磨砕に適している。このように形・機能が挽臼(ひきうす)に似ていることからこの名がつけられている。肉食獣にも臼歯はあるが、形・機能は草食獣のものと異なり、咬合面はとがっていて、すりつぶすよりは、かみ切るのに適している。とくに臼歯列のほぼ中央にある1本の大きな歯(裂歯または裂肉歯)がそのおもな機能を果たし、前後の臼歯はかなり小さくなっている。ヒトを含む雑食性動物の臼歯の形および機能は、草食獣のものと肉食獣のものとの中間型である。その咬合面は肉食獣のものほどはとがらず、また草食獣のそれほどには臼状でない。[内堀雅行]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

臼歯」の用語解説はコトバンクが提供しています。

臼歯の関連情報

他サービスで検索

「臼歯」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.