Rakuten infoseek

辞書

自然と人生【しぜんとじんせい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

自然と人生
しぜんとじんせい
徳冨蘆花随筆小品集。1900年刊。『不如帰』の大成功により文名を高めた徳冨が,1889年に民友社に入社した当時から書きためた散文をまとめたもの。内容は小説,評伝散文詩 87編など種々雑多だが,3部に分けた散文詩中『湘南随筆』が最も知られる。自然描写の克明なノートが簡潔な漢語表現と香り高いロマン性によって貫かれ,作者の評価をいっそう高めるものとなった。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

しぜんとじんせい【自然と人生】
徳冨蘆花の随筆小品集。明治33年(1900)刊。自然描写を主とした散文詩87編のほかに、短編小説と画家コローの評伝を収める。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

しぜんとじんせい【自然と人生】
徳冨蘆花の随筆小品集。1900年(明治33),民友社刊。巻頭に短編小説《灰燼(かいじん)》(1899初出)を,巻末に《風景画家コロオ》(1897初出)をおき,その間に自然の写生を主体とした散文詩風の小品文87編を〈自然に対する五分時〉〈写生帖〉〈湘南雑筆〉の3部に分けて収めている。従来最もよく知られたのは〈湘南雑筆〉で,1899年,1年間克明にとったこの自然観察のノートは,汎神論的な自然観とそれに接合する社会観との独自の文体による表現を通じて,大きな影響を与えた。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

しぜんとじんせい【自然と人生】
随筆・小品集。徳富蘆花作。1900年(明治33)刊。短編小説・評伝・随筆・散文詩を収録。万物に神を見る汎神論はんしんろん的自然観がうかがえる。自然詩人としての名声が高まった作品。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

しぜんとじんせい【自然と人生】
随筆小品集。徳富蘆花作。明治三三年(一九〇〇)刊。色彩感あふれる自然描写を主にした散文詩八七編などからなる。簡潔清新な文語体により明治・大正期の文章に大きな影響を与えた。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

自然と人生」の用語解説はコトバンクが提供しています。

自然と人生の関連情報

関連キーワード

[各個指定]工芸技術部門パリウンベルト1世義和団事変ケイロース酒井雄三郎ドール耐火物ベルトルッチセントルイス・カージナルス

他サービスで検索

「自然と人生」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.