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臨済【りんざい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

臨済
りんざい
Lin-ji
[生]?
[没]咸通7(866)
中国,唐の禅僧。曹州南華の人。名は義玄,諡は慧照禅師。臨済宗一説に咸通8 (867) 年生まれ。黄檗希運の法を継ぎ,参禅修行者には厳しいを与え,中国禅宗のなかで臨済宗は最も盛えた。臨済禅の激しさは画題としてもしばしば取り上げられ,その言行弟子により『臨済録』にまとめられている。

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デジタル大辞泉

りんざい【臨済】
[?~867]中国、代の禅僧。名は義玄(ぎげん)。臨済宗開祖。曹州南華(山東省)の人。黄檗希運(おうばくきうん)に師事し、3年の坐禅によって得道。みずから臨済と名のる。言行を弟子が集録して「臨済録」を編纂した。勅諡(ちょくし)号、慧照(えしょう)禅師

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世界大百科事典 第2版

りんざい【臨済 Lín jì】
?‐866
中国,唐代の僧。臨済禅の開祖。僧名は義玄,恵照禅師。臨済は,住院の名である。は邢。曹州南華の人。江西の黄檗(おうばく)山で希運に参じ,馬祖にはじまる新しい祖師禅を伝える。武宗の廃仏を期として河北に帰り,藩鎮王氏の帰依で,臨済院を開く。古典教義によらず直接に弟子たちの自覚を求めて,あるいは棒で打ち,あるいは大声で喝するなど,独自の手段が早くより注目された。その言行を集める《臨済録》があり,のちに中国と日本の臨済禅のよりどころとなる。

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大辞林 第三版

りんざい【臨済】
?~867 中国、唐代の禅僧。名は義玄。臨済宗の開祖。黄檗おうばく希運の法を嗣ぎ、厳しい門弟指導で知られる。中国禅宗のうち、この法系がもっとも振るった。勅諡ちよくしは慧照禅師。臨済禅師と通称。 → 臨済宗
[句項目] 臨済の喝徳山の棒

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精選版 日本国語大辞典

りんざい【臨済】
[1]
[一] 中国、唐代の僧。臨済宗の祖。諱は義玄、勅諡は慧照禅師。鎮州(河北省)臨済院に住んでいたところからの名。曹州南華(山東省)の人。黄檗(おうばく)希運の法をつぎ、その教育は峻烈豪放で「臨済の喝(かつ)徳山の棒」と称された。法語の集録を臨済録という。八六七年没。
[二] 楽長次郎作の七種の茶碗の一つ。赤楽。現在は紛失。
[2] 〘名〙 「りんざいしゅう(臨済宗)」の略。
※興禅護国論(1198)中「今最盛是臨済也」

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