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脱色【ダッショク】

デジタル大辞泉

だっ‐しょく【脱色】
[名](スル)本来含んでいる色や染め色をぬきとること。「髪の毛を脱色する」

出典:小学館
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栄養・生化学辞典

脱色
 食品の色を除く操作吸着漂白などによる.

出典:朝倉書店
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世界大百科事典 第2版

だっしょく【脱色 decolorisation】
化学製品の精製工程,天然繊維合成繊維の漂白工程,染色物の脱色加工工程,あるいは食品の製造工程などで有色物を除去することにより商品価値を向上させる必要がしばしばある。また家庭においても衣料品や汚れで着色した汚点を除きたいことがある。このような望ましくない有色物を除去する操作を一般に脱色という。脱色には,有色物を吸着して除去する物理的な方法と,化学的に変化させて除去あるいは無色化する化学的方法がある。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

だっしょく【脱色】
スル
色を抜き去ること。色抜き。 一度-した布地

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

脱色
だっしょく
decolorization
着色液の色を除く処理をいう。油脂の脱色精製は、活性白土(フーラー土、酸性白土のような含水ケイ酸アルミニウムを主成分とする天然漂白土などを硫酸などで処理して活性化したもの)、活性炭(値段が高く単独では使用されない)のような優れた吸着剤、あるいは酸化・還元作用を有する化学薬品により行われる。ただし化学的方法は食用油脂に適用できず、一般に工業用製品に限定される。そのほか加熱、光線、液化溶剤抽出法などがある。石油精製においても、脱色に白土が吸着剤として用いられる。活性白土は天然漂白土よりも値段が高く、また廃白土中に油を含むために油の損失が大である。しかし活性白土は、天然漂白土よりも効力が勝り、かなりの量の遊離脂肪酸を含む油脂にも十分用いうる。活性白土は約120℃で使用され、現在一般に減圧脱色が行われる。これは、脱色操作中に油脂が大気中の酸素により酸化されて変質するのを抑制するためである。[福住一雄]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

だっ‐しょく【脱色】
〘名〙 色を抜くこと。色を消すこと。
(イ) 繊維製品や毛髪などから色を抜くこと。自然のままの色、染め色、汚染、その他不必要な色を脱色剤を用いて除去すること。また、その操作。
※鑑識捜査(1958)〈遠藤徳貞〉九「毛幹の構造をみるには、色素をとるため三%の過酸化水素液の中につけて脱色する」
(ロ) 着色物から色を除去すること。また、その操作。
※逓信省令第六一号‐明治三六年(1903)一二月一七日(法令全書)「私製葉書の表面には脱色せざる印肉を以て」
(ハ) 油脂の精製で、濃い色の原油から色を除去して淡い色の油にすること。また、その操作。
※東京大正博覧会出品之精華(1914)〈古林亀治郎〉五「化学作業を以て脱臭脱色を為し」

出典:精選版 日本国語大辞典
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化学辞典 第2版

脱色
ダッショク
decolorization, bleaching(油脂)

一般に,着色液の色を除く処理をいう.通常,対象物により適当な脱色剤を用いる濾過法で行われ,陽イオン交換樹脂による水の脱色,陰イオン交換樹脂による砂糖溶液の脱色,活性白土による油脂や石油留分の脱色,活性炭による各種液体の脱色など,化学工業では種々の脱色処理が行われる.

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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